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市民らが反対の中 さいたま都計審で沼影公園の廃止決定

2024-03-30 09:50:25 | その他
市民らが反対の中
さいたま都計審で沼影公園の廃止決定

 さいたま市都市計画審議会は26日、多くの市民が署名を集めるなど反対の声をあげている、南区の沼影(ぬまかげ)公園を廃止する都市計画公園変更の議案を賛成多数で可決しました。
 市は、大規模校解消が課題となっている南区で、それに逆行する3700人規模の小中一貫の義務教育学校を建設するため、同公園の廃止を計画。市によると、公園廃止計画に対し市民から寄せられた175件の意見書のうち、143件が反対意見で、公園内の沼影市民プールの存続を望む声や、「義務教育学校は必要ない」などの声があったといいます。
 審議会では、複数の委員から「廃止するなら、代替地をしっかり確保すべきだ」との声があがりました。「今ある公園と同等のものを用意して初めて、廃止ができるのでは。そんなに簡単に公園・緑地をつぶしてほしくない」と反対意見を述べた委員もいました。
 審議会を傍聴した「沼影市民プールの存続を求める会」と「義務教育学校『武蔵浦和学園』を考える連絡会」で活動する内藤勝義さん(78)は「義務教育学校建設ありきで計画を進める市はひどい。でも、反対意見を言ってくれた委員もいて救われた。今後も運動を続けていきたい」と話しました。
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