インボイス廃止せよ
埼玉県議会が意見書を可決
埼玉県議会が意見書を可決
埼玉県議会は20日、「適格請求書等保存方式(インボイス制度)の廃止等を求める意見書」を日本共産党、自民党、会派「民主フォーラム」などの賛成多数で可決しました。公明党、会派「無所属県民会議」は反対しました。
県議会12月定例会には、「消費税の廃止を求める埼玉連絡会」からインボイス廃止の意見書提出を求める請願が提出されていました。
意見書は、インボイス制度導入から1年がたち、小規模事業者などから、減収や税負担の増によって経営状況が悪化したとの切実な声があがっていると指摘。エネルギー価格や原材料費の高騰が長期化し、小規模事業者の経営環境はいっそう厳しくなっているとして「インボイス制度等の事業者に過度な負担を与える制度を早急に廃止することを強く要望する」としています。