さいたま市日本共産党後援会

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9月議会での金子・鳥羽議員の代表質問

2023-09-16 08:49:11 | 議会
レジャープール削減撤回を、金子議員が代表質問

 さいたま市議会で11日、代表質問が行われ、金子昭代市議が、市のレジャープール削減・再編方針の撤回を求めました。
 市が発表した「レジャープールのあり方方針案」は、老朽化や市の財政負担が大きいことを理由に、市内の五つのレジャープールを集約・再編し、公民連携の手法を導入して利用料金を引き上げる計画です。
 金子氏は、廃止が計画されるプールのうち、南区の沼影市民プールについて、駅前でもプール施設内でも多くの人からプール存続を求める署名が集まると紹介。レジャープールの削減・再編方針は6月議会に報告され、パブリックコメントだけで決定されようとしているとして「こんなに強引な手法でプールの廃止、再編を進めることに市民の理解は得られない」と主張し、方針案の撤回を迫りました。
 小川博之副市長は「市民からパブリックコメントも710件いただいた。乙理解いただけるよう、引き続き丁寧に説明する」と答弁。金子氏は「議会も市民も判断する機会がないまま、計画は強引に進められる。まちづくり、教育、福祉削減など、あらゆる分野で市政全体を貫く強引な手法は許されるものではない」と批判しました。


七里駅前の桜残して、鳥羽議員代表質問

 11日、代表質問が行われ、鳥羽恵市議が見沼区の七里駅前の桜の木を残すよう求めました。東武鉄道七里駅北側の3本の桜の木は、多くの駅利用者や住民から親しまれているにもかかわらず、区画整理事業により伐採が計画されています。鳥羽氏は「七里の桜を守る会」を立ち上げた市民らが9200人から署名を集めたことを紹介し、市が伐採を前提に事業を進めてきたことを批判しました。
 市側は、すでに約700人の地権者と土地に関する合意がされていることから計画変更は困難だとしているものの、鳥羽氏は、「守る会」が署名を集めるなかで、地権者からは「桜を切ることは聞いていない」という声が多く寄せられ、署名する人もいると指摘。2020年3月に桜の伐採が告知されて以降、「守る会」と区画整理組合の話し合いが一度も実現していないとして、話し合いの場の設定を求めました。
 小川博之副市長は「市として、『桜を守る会』と土地区画整理組合の話し合いの場を設けられるよう調整したい」と述べました183鳥羽氏は「総事業費183億円もの税金を投入する区画整理で、大きく広がる市民の声を無視して進めることは許されない」と主張し、重ねて桜を残すことを求めました。
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