昨日、うちの6歳息子の通う海野保育園の
参観日がありまして、
祖母も連れて行ってきました。
昨年の秋頃から新しい園舎の建設が始まって
ようやく今週より新しい園舎が使えるようになり、
昨日は参観日に兼ねて
新園舎のお披露目となりました。
8角形の遊戯室でリズム運動です
うちの6歳息子もカモシカのように
飛び駆け抜けます。
これくらい思いっきり走るので
先生方が何人も滑って転んでしました
さくら・さくらんぼのリズム体操は
なかなか良いです
お陰で息子の体がとても軟らかくなりました。
さくら・さくらんぼ保育を実践している保育園の建物には
このような8角形の遊戯室が設けられているところが多いようです。
それもこれも、この駆け回るリズム体操のためですね。
中庭から見た外観です。
海野宿へ繋がる通りから見た外観↓
通りから園舎をいつも見ていて思うこと。
この園舎を設計した方に
申し上げたいことがあります。
せめて、
地域に馴染む素材と色彩に配慮して
外装の仕上げ材料を選択して欲しかった
です。
そうしてあげないと
地域に対して建築主さんの顔が立ちません。
地縁の中で役割を果たす建築主さんに対して
設計者がもっと親身になる必要がある
と思うのです。
なぜなら、町会では既に
このような造形の建物に対して
モノ言う方もいらっしゃるようです。
こういう特殊な地域ですので、
そうした時に建築主さんは
困ることになるのではないかと
思うのです。
それでも、
これだけ園舎が立派になりましたし、
これからたくさんの園児達が
ここから巣立っていくことになるでしょう。
我が息子も、
来週には卒園を迎えます。
たった1年しか海野保育園には通えませんでしたが
本当にいい保育園でした!
私が仕事をどうしてもしなければならないので
何が何でも
保育園に息子を預けたい
と ばかり考えていましたが
実際の感覚としては
預かってもらいながら
園に育てて頂いた、と
本当にそう思えるものでした。
親が子供を育てるのは
当たり前ですけども
地域、学校、いろんな人の手を借りて
人は育つのだな
と
当たり前なことに
改めて気付きました。
あと一週間で卒園。
なんだかあっという間で
こうして子育てが
瞬く間に過ぎ去っていくのだろうと思うと
子供との生活を
一日一日大事にしたいなと
息子の寝顔を見ながら思います。