さいふうさいブログ

けんちくのこと、日々のこと、いろんなこと。長野県の建築設計事務所 栖風采プランニングのブログです。

ノンストップな3連休

2013年09月24日 | ◆海野宿での暮らし

先週末から3連休でしたが、先々週も3連休。。。

2週連続の連休で世の中は楽しそうですが

私はずっとノンストップで動いていました

     

小3息子の運動会はあるわ、

P1020697

(21日 小学校120周年記念運動会でした)

  

更に

運動会のための学校の振替休日まであって

(平日を学校休みにしないでくれ!←自営業の叫び)

  

息子にとっては嬉しくて仕方ないようだけども

自営業な私にとっては

息子と休んでいる場合じゃなーい!

 

現場はどんどん進んでいるので、その監理↓が追いつかず

P1020545

(上田の古民家改修現場)

  

  

それに、

これから急いで設計をやらないといけない案件↓もあり

P1270677

2013.9.23 20代の青年が挑む古民家再生計画

  

更にっ

お世話になっている材木屋さんの娘さんが

ご結婚されることになりまして

(おめでとうございます

そのため新居となる家のリフォームを頼まれまして、

さすがにこれはお手伝いしない訳にはいかず↓

P1310899

(来年春までにリフォーム)

  

商家の改修工事の打合せもあり↓

P1020726

(こちらも来春まで生活空間の改修。望月宿の商家)

  

新規のお問合せのお客様の対応やら

スケジュールが

もう何がなんだか分からなくなりそうなくらい

今月は超多忙

 

まぁ、そういうわけで

いろいろ仕事が大変であってもですね

やっぱり息子の運動会があれば、

前日の昼間はお弁当の材料を買いに行ったり

放置状態の家庭菜園の野菜をお弁当用に収穫したり

P1020652

(収穫するのも一苦労で時間が掛かる!

でもまだこの時期でもこれだけ収穫出来ると

嬉しい♪)

  

そんなことを日中にしていると

夜中に仕事をしないといけなくなり

やっと提出用の図面がでけたーと

気が付けば丑三つ時で

仮眠程度の睡眠をとった後

早朝から頑張って運動会用のお弁当(5人分)

を作ってみたり

P1020653

もー 全力で生活している感じです

(親もある意味運動会みたいなもんですわ)

  

こんなバタバタな生活をしていても

子育て先輩の方からは

  

「今仕事に子どもにと最も忙しい時期ですが、

最もいい時期でもあります。

そしてあと10年もすれば

そういうのは終わってしまうのす。

だからちょっと羨ましいわ。楽しんでね!」

  

というお言葉を頂きまして、  

本当に先輩の仰る通りだとしみじみ思いました

 

さてと、

振替休日中の我が息子は

只今、

松本のおじいちゃん、おばあちゃんちに

泊まりに行ってますので

これから迎えに行ってきます

(送り迎えも大変なのだー)

 

 

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20代の青年が挑む古民家再生計画、いよいよ設計開始!

2013年09月23日 | 現場8~松本市 古民家再生

私の仕事の中では最年少のお施主さんとなる

20代半ばの青年の古民家再生計画、

いよいよ設計開始となりました

P1020602

先週の台風18号が接近する中、

設計・監理契約をするために、松本へ出向いた私達。

  

ちょうど最も台風が接近していたと時と

約束していた待ち合わせ時間と重なり

えっらい目に遭いました

ちゃんと天気予報を確認して

打合せ日を設ければ良かったと反省

 

こんな大変な日に、大事な契約を致しまして

きっと

お施主さんにとって忘れられない日に

なっただろうと思います・・・

  

さーて!

とにかく、私にとりましては

最年少のお施主さんということで(←何度もしつこいですね

身の丈にあったご予算で可能なプランを

ご提案していかないといけません。

これが一番の難問。

P1020580

P1280368  

 

P1280369

お庭には地下水が湧き出ていて

飲めます。

さすが近くに昔の酒造会社があっただけのことはありますね。

水がとてもいい

 

P1020601

松本の特別史跡に指定されている

源智の井戸もご近所にありましたし、

水がとても豊富ですね。

  

しかし、、、

これだけ地下水が湧き出ているということは、、、

基礎工事、また難儀しそうな予感がします

  

とりあえずご契約前にご提案したプランで

だいたいOKを頂きましたので

これが実現できるように

これからあれこれ悩みながら

考えたいと思います

  

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趣味の木彫り~農民美術~

2013年09月09日 | 現場7~上田市 蚕室造り民家の改修

上田の蚕室造りの古民家改修現場では

連日、ガンガンと工事部分の解体が進んでおります

 

とても大きい蚕室造りの古民家ですから

片付けも容易ではありませんけども、

お施主さんが要らないという物の中に

ちょっと気になる物がありました

 

それは

お施主さんのお母様が趣味で彫られた木彫り。

上田市発祥と言われる農民美術の木彫りです

P1020438

(上田獅子)

  

なかなか上手いと思うのですが

捨ててしまいたいと仰るので、

幾つか頂戴することにしました

(この上田獅子の木彫り皿

我が家に飾りたいと思います~)

  

それからこんなお皿(?)もありました。 

P1020427

右のは制作途中の物で

左のは完成品。

  

完成品を参考にしながら続きを彫ってみようかしらん。

と思っても、

なかなか趣味をやっている時間もないし、

いや、でも、

息子の夏休みの作品とかに

やらせてみるものいいかも~ですね

(そうしよう!)

  

農民美術の制作の様子が掲載されているサイトがありました↓  

『わがまち手仕事』 農民美術

http://www.nhk.or.jp/nagano/teshigoto/100629.html

しかし、これを見たからと言って

彫れるとは思えませんが、、、

トライしてみたいような、

うーむ。

  

先程のお皿みたいなものですが、

うちの織部のポットの敷き台にぴったり!でしたので

これも頂戴することにしました

 

Photo

 

ポットも敷き台も

ワイルドな存在感があり

とても似合ってマス。

ちょうどいい敷き台になりました。

有難うございました~!

 

ちなみに、このポットですが

赤津焼の宮地生成さんの作品で

織部の色と、

その地模様の独特な感じに惹かれて

以前、衝動買いしてしまったものです。

2010.4.26 瀬戸物の町で~陶祖まつり

   

  

  

さて、木彫りはまだ他にも色々あります。

P1020442

P1020424

 

いくつかは自分用にキープしておりますが

もし欲しい方がいらっしゃいましたら

お世話になっている方や、知人に

お譲りしたいと思っておりますので

どうぞご連絡下さいね

 

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古い建具 あげます。

2013年09月05日 | おしらせ

古い建具を処分します。

もし、上田市まで取りに来て頂ける方で

欲しい方がいらっしゃいましたら、

建具をお譲り出来ます。

  

9月中に処分する予定ですので

欲しい方はブログコメント欄から、もしくは

栖風采プランニングのお問い合わせから

早めにご連絡下さい。

複数の方から申し出があった場合には

こちらで勝手ながら選ばせて頂きますので

ご了承ください。

(お世話になっている方、知人などを優先させてもらいます)

 

 

状態は古いのであまり良いとは言えませんが

丁寧に清掃・洗浄し、建具屋さんに補修をしてもらうなどし、

自然塗装をかけて頂ければ、使えなくもありません。

  

 ☆資金は無いが手間をかける時間のある方

 ☆建具を新調する資金までは無いが、補修費は捻出できる方

 ☆建具に合わせた造作(敷居・鴨居)がリフォーム可能な方

に良いと思います。

 

*採寸(内法高さ*建具幅)はアバウトですので目安程度にして下さい。

*写真は建具を横置きにした状態です。

*板戸は表と裏の写真を掲載しているものもあります。

*写真は建具1本ですが、同じ建具が複数本あるものもあります。

   

  1. 引戸  腰付きガラス戸 1760*970 3本有
  2. 1

     

  3. 開戸  舞良戸 1750*856 1本  

    2

  4. 引違戸 源氏襖戸 1790*866 2本 

    3

  5. 戸袋  1830*1030 1枚 

    4

  6. 引戸  板戸 1820*880 3本有 

    5

  7. 引戸(窓) 1195*900 3本有 

    6

     
  8. 雨戸  腰付きガラス戸 9本有 

    72

  9. 引戸  腰付きガラス戸 1760*900 1本 

    8

  10. 引戸(窓) 障子戸 1385*850 2本 

    9

  11. 開戸  板戸 1730*800 1本 

    10

    10_2

    10_3

  12. 引戸  板戸 1625*857 1本 

    11

  13. 引戸  腰付き障子戸 1705*860 1本 

    12

  14. 引戸  腰付き障子戸 1685*878 1本 

    13

  15. 引戸  板戸 1714*770 1本 

    14

    14_2

  16. 引戸  板戸 1760*920 1本 

    15

    15_2

  17. 開戸  板戸 1730*787 1本 

    16

    16_2

  18. 引戸  板戸 1710*892 3本 

    17

    17_2

  19. 引戸  腰付きガラス入り障子戸(19とセットで使われていた) 1710*1075 2本 

    181

  20. 引戸  板戸 (18とセットで使われていた)1710*1075 2本 

    182

  21. 雨戸  板戸(21とセットで使われていた)1504*860 4本 

    20_3

    20_4

     
  22. 引戸  障子窓 (20とセットで使われていた)1504*857 4本 

    21_3

      
  23. 引戸  板戸 1715*884 1本 

    22_2

     
  24. 引戸  板戸 1820*888 1本 

    23_2

     
  25. 引戸  板戸 1700*855 1本 

    24_2

  26. 引戸  板戸 1720*885 1本 

    25_2

  27. 引戸  板戸 1830*733 1本 

    26_2

     
  28. 引戸  腰付きガラス戸 1715*870 2本 

    27_2

  29. 引戸  板戸 1390*858 1本 

    28

 

それではお問い合わせをお待ちしております。

 

   

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上田紬 古い機織 使える方にあげます。

2013年09月03日 | おしらせ

上田市の養蚕農家だった古民家にある昔の古い機織りを処分します。

もし、機織をされている方で使いたい方、使える方がいらっしゃれば

取りに来て頂ける方にお譲り出来ます。

 

P1020087

 

量産出来るタイプの機織で

部材が全て揃っているかどうかは不明です。

所有者のお話によれば

杼を手で渡すものでは無く、引っ張れば飛ぶ仕組みだそうです。

(織機の仕組みが私にはよく解りませんので説明が上手く出来ません)

 

昔はこのお宅に7台の織機があったそうですが

今は1台だけ保管しています。

欲しい方は、ブログコメント欄からか、

もしくは

栖風采プランニングのお問い合わせから ↓

ご連絡下さい。

 

複数の方から申し出があった場合は

勝手ながら、私共の方で決めさせて頂きますので

ご了承くださいませ。

 

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上田市の古民家(蚕室造り)改修工事 いよいよ解体始まりました。

2013年09月03日 | 現場7~上田市 蚕室造り民家の改修

上田市の古民家(蚕室造り)の改修工事がいよいよ始まります。

先月から一応、着工はしておりましたけども

解体は昨日から始まりました。

 

建坪が凡そ86.5坪、延床面積132.5坪の大きな民家で

昭和の増築部分を除いた元々の蚕室造りの部分は

1階 間口12.5間 × 奥行凡そ5.5間

2階 間口12間 × 奥行4.5間

というもの。

大きくて、いつもどこがどの部屋か一瞬考えるとこが多いです(笑)

特に2階は

部屋名じゃなくて、蚕室番号で呼び合ってまして

図面も蚕室番号で記しています。

 

さて、家の中の片付けも

実はまだ終わっていなかったのですが

大工さん達は

片付いた部屋から

ガンガン壊していきます

P1020171_2

 

追いかけられるように

お施主さんのお母様と、私とで

頑張って片付けていましたが

お母様は82歳ですから、

無理をされて入院とかになっては困りますし

私なんかへっぴり腰で、役立たずですから

(むしろお母様の方が軽やかに動かれます!)

最後は、大工さん達に

家財道具をばばーっと移動してもらいまして

 

昨日1日であっという間に

4部屋解体しました!

 

こちらは↓茶の間です。

P1020169

茶の間の天井を剥ぎましたら

予想通りの空間が現れました!

これはいいです

思っていたよりも梁もいい色が出ていますし

これで壁を綺麗にすれば

素晴らしい空間になります。

  

この空間を実際目にしまして、

うん!

薪ストーブの位置は計画通りで良さそうだと確信しました。

(薪ストーブの位置はいろいろ意見の分かれるところでしたので)

  

屋根も10年前にやり替えているのですが

野地板も良いものでやり替えてあるので

現場の大工さん達は声を揃えて

「このままで素晴らしい空間になるわなー」

と仰ってくれました

  

容積としてはかなり大きい空間になりますが、

薪ストーブと床暖房も入りますし

断熱も、天井断熱ではなく屋根断熱を施します。

    

修理する必要のない大屋根なのですが、

そこを敢えて屋根瓦を一旦下ろしまして

(屋根面積が大きいのでかなーり大掛かりではありますが

野地板より上に全面断熱材を敷き込む屋根断熱にします。

(これかなり重要なポイントです)

 

修理する必要のない屋根に

敢えて予算をかけて

屋根断熱にするかしないか、

計画段階ではお施主さんも悩みました。

  

何しろ、屋根面積が大きすぎて

断熱化に必要な費用が、百万単位ですから、

躊躇しますよね

  

それで計画段階では一度、屋根断熱は止めたのですが

最後、予算枠が何故か増えたため

(こういうことは非常に珍しいことではありますが嬉しい事)

屋根断熱計画が復活! 

 

P1020145_4

 

神棚の上にも立派な梁がドーンと渡っています。

私共はだいたい想像していた通りなのですが、

 

大工さん達は始めて目にしますので

「こりゃすげーわ!」

と仰ってました

 

親方がしみじみと

「昔の大工は、

よくこんなでかくて曲がりくねった梁を

力のかかり方を考えて組めたよな。

おら達にはできねー。

スゲーよな。

学ぶこといっぱいあるよ。」

と仰ってました

  

P1020146

P1020165

取次の部屋も解体終了~。

  

 

P1020117_2

お部屋も終了。

 

  

P1020149

北の間の終了。 

 

今まで見えなかった床下部分がこのように露わになって

さてー・・・

早速悩むところが出て参りました。

土台が、どうして土に接しているのか

礎石はどこへ?(あるはあるはずなのですが)

多分、以前の修理の時の考え方にもよるのですが、

コンクリート土間を土台に絡めちゃっている部分もあり、

コンクリートがね、

床下の通気がね、

あ~、、、となります。

  

実際、シロアリ駆除も以前されたことがあるそうなので

なんとなくそうなる原因は分かります。

仕事そのものは悪くないのですが。 

  

さて、こうしてブログを書いている間にも

今頃は2階の片づけを大工さん達に手伝ってもらって

作業されている頃だと思います。

午後にはまたお手伝いに行ってこようと思います☆

  

 

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