祖母の葬儀のために
先月、北海道へ帰り
また、同じ頃、
高校時代の同級生から突然連絡があったり
と
祖母のこと、祖母との思い出、
自分の家族のこと、北海道のこと、
色々ありすぎて、
敢えて、思い出さないようとしていたことが
強制的に思い出される日々が続き
どうしても、まだ、私の中では
いろんなことが消化出来ずにいます。
そんな時、偶然に連絡をくれた同級生の方から
せきしろさんの事を聞きました。
せきしろさんは、私から見れば
同級生ではなく、同期生?(多分)。
私は、全く覚えていない方だったのですが、
せきしろさんは、私のこと覚えていてくれたそうです。
私自身、高校時代、
自分が何組だったかということすら
覚えていない始末で、
同級生、同期生、記憶に殆ど残っていない。。。
せきしろさんは
驚いたことに
文筆家になられていたとのこと。
ウィキペディアにも紹介されていました。
でも、私は全く知らなくて
どんな本を書かれているのか
ネットで調べてみたのですが、
すぐには読む気分にはなれませんでした。
ですが、
最近出版された『逡巡』という本の
ネットでの書籍紹介文をみて、
なんとなく、気になり
買って読んでみることにしました。
この本を読んでの感想は
また改めて書こうと思っているのですが
まさに、今の私に
相応しい本でした。
手に取るべき時に取った本
という感じ。
不思議なものです。
思い出が役に立つと
同級生の方が言ってくれました。
でも、その意味が私にはまだわかりません。
けども
この本との巡り合いは
私にとって良かったと思えるものでした。
一人っ子の私は、一人で過ごす時間が多く、
どこか空想、妄想?
そういう部分も持ち合わせているせいか
せきしろさんの『逡巡』には
妙な共感を覚えました。
不思議な気分です。
この本についての感想は
また改めて書こうと思います。