4月6日は
6歳息子の小学校入学式でした
昨日から元気に登校してゆく息子の姿をみて、
この入学・登校という日を迎えることが出来て
本当に感慨深いです。
1年前の今頃、
断固登園拒否だった息子を
なんとか保育園に通わせようと
思い悩む日々が続いていました。
一時は、本当に広汎性発達障害
(中でもアスペルガー症候群)
かもしれない、と思い
保育園の先生をはじめ
地域の子育て支援センターの保健士さんや
小児科の先生に随分と相談したものです。
そのような中で、
自分でも多少、発達障害について勉強し、
私的にはひとつの結論に至りました。
それは
発達障害であろうとなかろうと、
広汎性発達障害かもしれないと思って育てればいい
ということ。
これでだいぶ気持ちが吹っ切れました。
それはどういうことかというと
発達障害であったとしても、薬で治るわけでもないし、
どんな状況であれ、
この社会で生きていけるような大人になれるよう、
親として育てていくことには変わりはないし、
実は発達障害であってもなくても、
育て方にはそんなに差がないことに
気が付いたからです。
でも、大事なことは
発達障害について周りが無理解であったならば
無意識に子供を追い込むことにもなりかねません。
なのでそこは周囲の人が配慮をしていく必要があります。
私が心がけていたのは、
とても敏感で神経質な息子に対して
丁寧に説明をしながら納得をするように接していく
そして、見守る
ということだけでした。
(が、それをやりすぎて、6歳息子は
なんだかえらく理屈っぽくなったような
気がします・・・)
最終的には、
保育園の最後の1年はしっかり通えることが出来て、
集団生活にもなじめ、
思いやりももてるようになり、
お友達もたくさん出来て、
相手がどう思うかなど
そういうことも察することが出来るようになって、
ちゃんと
他者とコミュニケーションを持てるように
なっているではないですか。
あぁ、もう大丈夫そう。
これで小学校に通える!
みんなと一緒に机を並べて勉強ができる!
小学校の入学前の保護者説明会では
発達障害の子供についての
支援の説明もありました。
今は、1割くらいの割合で、
発達障害の子供がいる
とのこと。
そして、何故か男の子に多いとのことでした。
最近の息子の様子を見ていれば
私の心配事も殆ど無くなり、
また、私の祖母に言わせれば
「はしかい子」
だそうで。
いろんなことを先まで見通せているように
見えるそうです。
(むしろ今は祖母の方が
私は心配なことが多いです・・・)
そんないろいろあった息子も、
昨日から学校が始まり、
私は胸がいっぱいです。
こんな私共の事情を知っている家族はもちろんのこと、
息子が保育園に通わなかった時は
建築現場へ息子をよく連れて行ったので、
息子を知る職人さんや業者さんからも
息子へお祝いの言葉を沢山頂きました。
この場を借りまして、
お世話になった皆様、
本当に有難うございました!
息子は無事小学生になりました
本当に有難うございました!
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村