気がつけば1ヵ月ぶりのブログでございます。。。
4月はまぁ何かと色々ありまして、落ち着かない日々でした。
それでも日常の些細な事は、さいふうさいブログではなく、私のfacebookに投稿したりしてましたが、
実はそのfacebookでお友達になった方が4月に突然お亡くなりになり、今日はその事を書こうと思っております。

2017.5.9 牡丹開花。例年より1週間くらい遅かったです。
SNS(social networking service)
私がやっているSNSはfacebookだけで、TwitterやInstagram、LINEなどはやっておりません。。。
(ブログも広義にはSNSに含まれるという解釈もあるようですけども、このブログはSNSの特徴であるコミュニティ型の会員制では無いのでSNSとは別と考えています)
ただでさえ色々な事に追われて時間がないないと騒いでいる中、
ホームページの管理、そしてブログ、更にSNSまで手を出すと時間的に大変な事になるなぁと思いながら、
しかし今やSNS抜きというのも、営業上どうなのかな、という思いから始めてみたfacebookでしたけども、
やってみると、成るほど、使い方はブログとは違う事が分かり、いつの間にか、ホームページ、ブログ、フェイスブック の3本立で発信するようになりました。
そしてそれら3つを連動させるのではなく、其々その都度UPするという非効率さ
そのせいでしょうね。さいふうさいブログの更新が少なくなってきまして、4月は1回しかUPできませんでした
一方、facebookではブログに比べ投稿そのものが手軽なので投稿頻度が多く、取り急ぎでリアルタイムの出来事やその時々に思った事を勢い
でUPし、
後でそれを整理して、残したい記録をブログにまとめ、
更に建築現場についてのブログ記事だけをホームページにリンクを貼る、
そんなスタンスで今のところやっています。
そんなfacebookですが、2012年から始めそろそろ5年になります。
(ちなみにブログは2009年から始めたので9年目。ホームページは2005年から始めたのでもう13年目。3~4年で新しいサービスを追加するという感じですね。という事はそろそろフェイスブックの次の何かをやり始める時期なのかもしれませんね。。。インスタとか? うーむ)
facebookでは、面識のある人はもちろんですが、同級生にも時には見つけられてしまったり、全く見ず知らずの方であっても関心事が似ている人などと繋がっていきますので、ブログとは違う面白さを感じています。一方で、押し売り?みたいに興味のない記事や宣伝行為を否応なしに見せつけられるという弊害もあったりで(お互い様ではあるんですが)、それが時々ストレスになる事も。ですから自分の中である程度ルールを作って意識的に繋がるようにしてみると、最初は面識の無い方であっても、フェイスブックがご縁となって、リアルな交流が始まる事が結構あります
それはそれで引っ込み思案で消極的な?私には活気づいていい感じ^^;;
そうやってですね、facebookで知り合う事の出来たあるおじ様。
お豆腐屋さんだったのですが、うちの旦那さんの実家からも近いところの方でしたし、何かと共通する話題もありFacebookで交流させてもらってました。
そんな折に、ある日突然、お豆腐を手土産に我が家までひょっこり来てくれた事も。
でもその方、足が不自由で(ギランバレー症候群)、車からは下りずに窓から顔を出すだけで、手土産置いてさっさと帰ってしまわれました。きっと忙しくやってる私達を気遣ってのことだったと思います。
(こういう時に痛感するバリアフリー。義務で法律でバリアをフリーにするのではなく、もっと素直に思うやりと言いますか、体が不自由な方にも建物に入りやすくしてあげたい。。。けど、うちはバリアだらけ。何だか不甲斐ない情けない悔しい気持ちです。。。)
そんなお豆腐屋のおじ様とはfacebookでお互いの様子を見ては「いいね!」を押しあったり、時にはコメントのやりとりして、
お酒の大好きなおじ様でしたから美味しいお酒の銘柄を教えて貰ったり、
写真を撮るのがお好きな方でしたから(特に鳥の写真など素晴らしかった)投稿写真にはいつも「いいね!」をポチっと。
おじ様の家で飼われている犬の名前の由来さえも、何故か教えて貰って知ってたり。
朝鮮人参を求めてうちの近所まで来られた事もありました。(朝鮮人参の「栽培」発祥の地が東御市という話を聞いた事もあります。)
そんな交流をしてきて、いきなり急死。。。
え? えっ?
だって数日前に「いいね!」してたのに?
訃報もこれまたfacebookでの共通のお友達の投稿で知りました、、、
おじ様、ちょうど信州の桜が見頃な時期に、おじ様のお友達とあちこちお花見ドライブした翌日にお亡くなりになってしまった、という事のようです。
きっといつも通り、お花見から帰った後、ご機嫌で晩酌もされたんじゃないかしら。
そして次の朝、目を覚まさなかった。急性心不全だったそうです。。。
誰もが願う、畳の上で、、、とか、ぴんぴんころりで、、、とか
まさしくそんな逝き方。
おじ様の告別式に参列したお友達の話からですが、お寺さんの講話で
「朝には紅顔ありて夕には白骨となれる身なり」と説かれたそうです。
なるほど。。。
ある意味、羨ましい逝き方だなぁと思ったりもして。
桜が満開の中で旅経つなんて。
たかがSNS、facebook上でのやりとりだったはずなのに
SNSのやりとりって、そのリアルタイム性から、下手すれば身内よりもお互いの近況を知り合ってるような状況でもあり、、、
だからこそ、急にそのお相手が居なくなると、何て言うんでしょう、、、
寂しさが猛烈に込み上げてきて。。。
そう、本当に寂しいんです。
で、おじ様のfacebookのアカウントが未だに残っているので、おじ様のプロフィール写真があちこちに現れる。
まるでまだ生きているかのような錯覚になる。
しかもおじ様のページに、お亡くなりになった後にもコメントが寄せられて、何度も何度もおじ様のページが私のニュースフィールドに現れる。
また、おじ様の昔のコメントに、話を続けるかのようにお友達がコメントを続ける。
今も会話しているかのような状態に見えるのです。
それがとても不思議な感覚に陥り、また寂しくなったりして
これってSNS?facebookならでは?なのかもしれませんね。
明日 は 当たり前に来るものじゃない、そんな事を思い知らされたFacebookのお友達の訃報。
朝には紅顔ありて夕には白骨となれる身なり
Nさん、
facebookではお付き合い下さってどうも有難うございました。時々下さるナイスなタイミングでのコメント、忘れません。
そして白鳥の羽ばたく写真が好きでした。
ご冥福を心よりお祈りします。

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