午後九時過ぎ頃のこと。
「ほっほっほっほーっ」 いつもの妖怪の高笑いがこの前から復活している。
小便の時に力むことを利用して大便を漏らさせようとするその姿勢を指摘すると「うるせーいっ」
俺は御前らが非常に不快なのだ。
その極論の驕り高ぶりが不快でならないのだ。
国家を超えている自分達とか言うのを見ていると、気分が悪いなんてものではないのだ。
誰だってまともな人だったら、御前らみたいのは耐え難いものがある。
和室「だけ」に熱線を撃てるシステム。
(母が一日の大半を過ごすテレビ前の)リビング全体の三分の一「だけ」に熱線を撃てるシステム。
──これは一体何なのだ??
このシステムを運用可能とするプログラムが妖怪のチップに「最近」追加されたって言うのは何なのだ??
──菅原のバカにばれない様にしつつ、バカババァを苦しめ殺してやる、、ということに他ならない。
これだけのことを実行することは、この泡沫団体の幹部だけでは絶対的に不可能。
この者達全員に絶対に責任を取らせてやる。
こいつらは、どうしてここまで世の中を舐めて舐めて舐めて舐め尽くすのか??