今日は秋分の日なので、お彼岸のお中日にあたります。
しかし、世間でいうところのシルバーウィーク最終日なので、お彼岸も終わりのような錯覚に陥っています。
さてさて、お彼岸というと、あちらこちらで彼岸花を目にすることも多いのではないでしょうか?
最乗寺も客殿の玄関前にちらほら咲いているので、お墓参りに行かれる方はご覧になっていると思います。
私も毎年咲く場所は同じなので、今年も咲いているなぁくらいにしか思わないのですが、正直なところ咲くまで彼岸花の存在を忘れています。
咲いて初めて、その存在を思い出すというか……。
葉っぱもなく、茎だけが伸びて、突然咲くので、投げるモーションもなく、いきなり球が飛んできたようなビックリ感があったりします。
ですが、今年は初めて蕾の段階で気が付くことができました。
彼岸花の蕾の状態です。
同じ高さに多数の花が咲くことが分かりますね。
ちなみに、学名が「リコリス」だということを初めて知りました。
何だか可愛らしくて、印象ががらりと変わりました。