刊行順に紹介できていませんが(^_^;)
未来工房刊の著者自選豆本2冊組み『野ざらし百鬼行』『五月の鎧』。限定部数はそれぞれ180部。
同時刊行ではなく『五月の鎧』が2004年12月、『野ざらし百鬼行』は翌2005年3月刊。2冊を納めるガラス製のケースに入っています。
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それぞれの表紙。タイトルは赤江瀑さんの自筆。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/23/39ade0e9d120496340c3e5ba4b59ee61.jpg)
裏表紙は爬虫類(ニシキヘビ)の革。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/a5/ac433aced7e75679363508d1197ff956.jpg)
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署名のページと揮毫のページがあり、各冊90部ずつ2種類の揮毫があるんだそうです。
だんだんマニアックになってきましたね。
肉筆のタイトルと落款が押された表紙は和紙なので、ケースへの出し入れでこすれてしまいます。ケースのガラスという材質が適切だったのか、ちょっと疑問が残ります。奇をてらい過ぎた感がします。
綺麗に保存するのであれば、ケースよりは箱帙に納めるのが良かったように思います。