清春の春

その日は まだ地面にほとんど花びらが見られない完全な満開。
散りだす直前の完全な十分咲き!
天気は花曇りで、霞のように美しい桜色が美術館を取り囲み、えも言われぬ雰囲気でした。
美術館では東山魁夷先生の作品やルオー、白樺派の作品が見られました。
私は聞き逃してしまいましたが、ルオー礼拝堂ではパイプオルガンの演奏と歌もあったとか。
白樺もきれいで、レストランや美術館をバックにユトリロの絵のように見えました。
小林秀雄先生のお庭から移植した桜も咲いていてお見事。
1,000人くらいいたんじゃないかな・・・たくさんの方が楽しんでいました。
みんな美しいものが大好きですよね。
そんな感動を描き写せるようになれたらいいなぁとスケッチにトライしましたが・・・
桜は難物・・・
幹のたくましさ、重厚さと花の幽玄さをどう描き分けたらよいのか・・・

迷いながら描いていると「あなたも絵描きなの?」と声をかけてくれた素敵な女性。
ただ者ではないと思ったら澤野水纓さん。
有名な画家さんで、5月末からニューヨークの「ブルックリン・ボタニカルガーデン」で個展をされます。

写真のような素晴らしい風景を描かれる方。
そんな方に出会えて幸せ!
ちょっとスケッチさせていただきました。
「出してもいいわよ」と言っていただいたので御披露目!

お話したのは10分ほどでしたが、すごく勇気づけられた時間でした。