はじめてフランスの救急車に乗ってしまいました。
つれていっていただいた病院では、まず、英語が通じる研修医の方が、緊急性のあるなしをすぐ診察くださいました。心電図とって、眼球の動きなど確認、心筋梗塞や脳梗塞はないといってくださいました。当日保険証書や、英文診断書、パスポートを携帯してなかったので、主人に電話し、写メールしてもらいました。これでなんとかなるかなと。
でもそのあと、90分くらい待ちましたが、ドクターがきません。佐千子さんは迎えにきたいといってくれましたが、電車に間に合う時間には終わらないと思い「予定通り観光して、先に電車で帰ってくださいね」と連絡。
そのあと、廊下や別の部屋からあちこちで、うなり声や夫の名前を呼ぶ奥さまの声など画聞こえる部屋で医師を待つ。でもいつまで来なくて、検査もはじまりません。相当緊急の方がめじろ押しみたいで、、。仕方ないけど、検査着と毛布一枚では寒い。
「ドクター来ないのですか?」ときくと。看護婦さんに「あなたは今夜は入院だと思う」といわれてしまいました。でも、夕方までの薬しかないし。クレンジングや着替えもないし、病院寒いし(涙)。
「あのう、疲れただけで、パリに帰れると思うので、帰ってよいですか?」と、1650くらいに研修医先生を呼んで相談。「保険証ありますから、救急車や診察の精算をして、なんとか、電車で今夜は帰りたい」
訴えると先生は「ドクターがみんな緊急の患者で手一杯で、ケアができなくて申し訳なかった。私たちは何も治療をしていないから、支払いは心配しないで。持っているチケットの電車に間に合うなら、今すぐ、タクシーで帰ってください。でも、本当にパリまで帰れますか?」と、いってくださいました。何て優しい❗
タクシーいなくて 呼んだUberⅡ1716にのり、1735発のパリいきがあるランスに1736についたので、一度はのりおくれました、でも、先に電車に乗っていた佐千子さんから、「乗り換えのシャンパー二ュで待ち時間が一時間あるから、シャンパーニュで待ってます」と、連絡。
乗っていたuberの、運転手.ニックネーム・Thousand and one driverさんが、「任せて」と、すぐ行き先変更してくださり、なんと20分以上余裕を持ってシャンパーニュに到着!
駅入り口で佐千子さんが手をふっているのを見つけたとき、嬉しかったなあ✨。
頭痛などは翌日までのこりましたが、夜から翌日夕方まで寝て、かなり回復。いまは無事に活動しています。
いろんな皆さんに助けていただきました。それにしても皆さん、旅先ではやはり、パスポートと、旅行保険証は、携帯してね!何があるかわかりませんから。
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