卵子凍結
外出できて嬉しかったけど、少しずつですね。
寒さがこたえて体が動きません。
今日、新聞でアップル社が女性社員の卵子凍結にお金を出すという記事を見てとても引っかかりました。
私は以前から、本質的には仕事と子育ての両立は難しく、女性の産める時間が企業の女性に働いてほしい時期と重なるので、女性は
そこを自分でうまくコントロールして折り合いをつけないと生みそびれてしまうと主張してきました。
企業がそれに気づいくれたのは一歩前進で、「さすがアップル!」という感じですが、卵子凍結を奨めるのは違うと思います。
やはり若い時に自然に産めるのが一番良いに決まっているので、病気とかのやむを得ない事情でないかぎり、卵子を凍結して無理にキャリアを続けることには反対です。
女性の生きがいとかキャリアアップも大切だけど、命、子供にとって当たり前のお母さんとの時間のほうが優先されるべきだと思うんです。
そういう女性の体に一番あった働き方の模索こそが、本当の男女平等で女性の雇用促進だと思います。
今のように男性とまったく同じように働くのがよくて、そのために卵子を凍結したり、高齢出産で無理をしたり、不妊に悩むのは悲しい。
科学や医学が進歩したからといって、人間の自然な生き方をゆがめるのは違うと私は思います。