先日何か月かぶりで行ってきた遊佐町の永泉寺(ようせんじ)ですが、このお寺の隣に「落伏」というバス停があります
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地区の表示板
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ワタシが子供の頃は家の前を通る庄内交通のバスに「落伏行」というのが走っており
当時はいったいどんな場所なのだろうと思っていました。
落伏清水は山形県の里の名水百選に選ばれているようです
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「落伏清水」言わずと知れた鳥海山の伏流水ですが、あまり目立ちません
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さて、「落伏」という地名の故来なんですが、永泉寺のHPによると
鳥海山麓に世にも恐ろしい毒蛇が現れて庶民を苦しめているところを耳にした慈覚大師は
嵯峨絶壁の岩窟で護摩行法に勤め祈祷をしたところ、ちょうど百日目に毒蛇は真っ二つになり頭は天に飛び去り
尾は大師の護摩壇下にに落下した。
落伏はこの伝説が生んだ『尾落臥』から変化じたもので、剱龍山という山号は龍の尾に剱があったという伝説から付けられた。
ということのようです。
今回のネタとは関係ありませんが、酒田のお隣の庄内町(旧余目町)には
「毒蛇」(どくじゃ)という地名があります。
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なにやら伝説のありそうな地名ではあります