山形県もついに梅雨入りしましたので、巨木を求めてあちこち行くには不向きな時期になりましたが
とりあえず先日訪れた旧朝日村(現在は鶴岡市)の「三栗屋のアカマツ」を紹介します。
国道112号線を左に入ると、梵字川にかかる三栗屋橋の横にひときわ高い木が生えています
幹回りは4m程ですが、アカマツとしては大きな木のようです
アカマツの後ろの方に神社が見えます
スラりと伸びた赤い樹皮が印象的です
実はこの神社が建っているのは絶壁の上で、橋の上からのぞくとこんな景色が広がっています(下流側)
昔、三栗屋橋はこの梵字側峡谷の下に架かっていたようで、往来が極めて大変だったので
戦後に現在の場所に橋が架かったということのようです。
川向うの集落へ行くために崖を河原まで下りて橋を渡り、再び崖を登る・・・
昔の人の苦労がしのばれます。
↑は上流側の様子ですが、水量はあまり多くないようです。