Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

白山島へ行く

2024-08-23 20:40:48 | 散歩
今日の酒田は最高気温が35度を超え、恐らく今年一番の暑さだったように思いますが
明日以降は天気の良くない日が続きそうだったので、思い切って鶴岡市由良にある「白山島」へ出掛けてみました。
由良漁港と白山島です
由良漁港の説明板がありました

数日前の海水浴シーズンまでは有料だった駐車場に車を置き、歩いていくと
白山島は横から見ると「亀」か「ひょっこりひょうたん島」のような形をしています

砂浜に建てられて鳥居から白山島へ赤い橋が架けられています

この景観から「東北の江の島」と呼ばれているとかいないとか・・・

ちなみに「白山島」は周囲が436m、高さが70mの小島で、島へ向かう白山橋は170mほどです

日本の渚100選に選ばれていますので、水はとても綺麗です

向こうに見えるのは由良温泉のホテル八乙女です

橋を渡り終えると釣り堀がありますが、確か土日の営業だったような・・・

白山島に上陸すると案内板があり、島を一周できる散策路があるはずなんですが・・・

残念ながら落石のため半分くらいまでしか行けません

島の周囲は磯場になっており、釣り人がいました

こちらはご夫婦で釣りを楽しんでおられました

ここから先は落石で通行止めです

さてこの白山島の頂上(?)には白山神社があります
案内板がありました

実はこの白山神社へ行くのが苦行なんであります
この鳥居をくぐり、階段を上るとその先に神社の本殿があるんですが、まず階段が263段あります

で、画像では伝わりにくいですが、この階段はとても急な上に踏み面が狭く登りにくいんであります

という訳で、途中で二度ほど休みながらようやっと上った次第です
こちらが白山神社の小さな本殿です

本殿まで行ったらさすがに息切れし(脈拍が120近く)、近くのベンチで10分ほど休憩するハメになりました(運動不足ですな)
階段を下りてきて、右を見たら木造六角形の変わった建物があったので
「何じゃこりゃ?」と思ったらトイレでした

さすがに猛暑日に行くのは無謀でしたが、この夏最高の運動になったのは確かです
(息切れ汗だくでした)



新着伊万里(吹墨色絵菊文五寸皿)

2024-08-23 00:09:54 | 古伊万里
 しばらくぶりで伊万里を入手しましたので紹介したいと思います
「吹墨色絵菊文五寸皿」
比較的作例の少ない中期((享保あたり?)の吹墨色絵の五寸皿です
吹墨が特に好きと言う訳ではないんですが、この品は一見した時点で「ぜひ入手せねば」と感じた品です。

見込み部分には大きな菊文が金彩と緑だけで絵付けされており、この組み合わせもあまり見かけないように感じます

落款は比較的上手が多い「大明萬暦年製」で、裏面には表に使われていない赤が使われています

惜しむらくは裏面が部分的に甘手ではあるんですが、それが故に安く入手できたというのも現実です。
以前に書いた「吹墨の伊万里」を見ると判るように、今回の品はウチにとって四枚目の吹墨皿ですが
今回の品と同様の色絵の品は、落款も同じ「大明萬暦年製」であることを思うと
この小皿も同じ窯で似たような時代に制作されたのかも知れません。