今日の酒田は朝は天気が良かったんですが、早い時間から曇り始め、午後には雨が降り出しました。
そんな中、旧余目町(現在は庄内町)の沢新田という集落の建部神社にあるケヤキの巨木を見に行ってきました
沢新田は周囲を水田に囲まれた80軒ほどの暮らす集落で、建部神社は集落内の細い通りの奥にあります
鳥居の右側に御神木の大ケヤキが見えます
結構な高さまでまっすぐ立ち上がっているのが印象的です
案内板がありました。樹齢350年というと江戸前期ですね
指定記念物の杭が根元にありました
この角度が一番大きさが伝わるでしょうか
建部神社の本殿です
この神社には他にも大きなケヤキの木があり、御神木と参道を挟んで反対側のケヤキも結構な大きさです
境内の裏手にも大きなケヤキがあるんですが、雨が強くなったのでうまく撮れませんでした
神社の境内にケヤキの巨木というのは定番のようです
樹齢350年ですか!
立派になるもんですね(^^)
これだけのケヤキはそうそうないよなあと思いつつ私の持っている同い年くらいの皿を眺めるとなんだかとてもいいものに見えてきます笑
「正保」、「慶安」というと、つい、古九谷様式を連想してしまいます(笑)。
この神社は、古九谷様式が作られた頃から続いているんですね、、、。
幹回り6mを超えるとさすがに巨木感が出てくるように感じます。
樹齢350年というのは伊万里好きには訴えるものがありますよね!。
正保や慶安という元号から古九谷を思い出すのは
やはり伊万里コレクターならではですが
自分の所有している古伊万里も同じように歴史を見てきたと思うと
後世にちゃんと伝えねばと思いが強くなります。
そう思うと、いっそう神々しく輝いて見えます。
樹勢は極めて旺盛、とありますから、これからもずーっとここに鎮座していくのでしょう。
人生100年といっても、人間の一生はしれたものですね。
「古九谷」の時代というとぴったり来るんですよね~。
人間は長くても100年そこらしか生きられないことを思うと
好きなことに打ち込める時間が重要であることを痛感します。