雀の日記

ようこの人生散策

雨にけむる日光

2013-09-01 20:33:31 | Weblog
昨日夕方、東京に住む長女と、次女が帰省して来ました。

そこに仕事を終えた長男も加わって、

日頃、静かな二人暮らしが、久しぶりに賑やかになりました。



主人がお寿司を御馳走してくれて、

私はラザニアとサラダを作り、

次女と長男はビールをグイグイ、次に日本酒をグビグビ、

主人は日本酒です。

私はそこそこにして寝てしまいました。

翌日、長男は6時に起きて、車で15分離れたアパートに一旦戻り、仕事に行きました。



娘達はゆっくり起きて、食事を済ませて、久しぶりに日光に行く事に、

日光まで車で1時間チョイです。

高速を降りて、中禅寺に向かって走っていたら、いろは坂手前で雨が降り、

中禅寺湖は諦めて、日光市内の金谷ホテルでお茶を飲んで、休む事にしました。


趣の有る回転ドアーで中に入ると、創業140年の古さを感じます。






雨も上がり、ロビーからの庭の眺めも素敵でした。





主人は、いちごかき氷を注文しました。

いちごシロップが、一般的な赤いシロップではなく、いちごの味がして、

きっと、いちごから作っているシロップだと思いました。




私は紅茶のダージリンを注文しました。




金谷ホテルを出て、日光田母沢御用邸に行きました。





大正天皇のご静養のため造営さら、昭和22年廃止されるまで、3代にわたる天皇、皇太子がご利用になりました。

部屋数が106室で、柱、天井も高く、和風建築の伝統を生かして、見応えが有りました。

驚いたのは、廊下の外側にも廊下が有って、ゆがんだドイツ製のガラス越しから見る庭園も

きれいに手入れされて、春は樹齢400年の枝垂れ桜も見応えが有るだろうなぁ~、

秋は紅葉、楓も一段と紅く雅な世界が広がるなぁ~、と思いを馳せました。





雨に濡れた田母沢御用邸、静けさが漂い、幻想的です。











板に描かれた襖絵も見応えが有り、素晴らしかったです。

いつもと違う日光散策、雨が降ったお陰で、行った事のない金谷ホテル、田母沢御用邸に

行く事が出来て有意義でした。



帰り、ファミレスで夕飯を済まして、





チーズイン・ハンバーグ、おいしかったわぁ~、

娘達はアパートに戻って、帰り仕度をして、電車で帰って行きました。

明日から、また切磋琢磨の戦いです。
コメント (2)
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