朝起きたら、主人が庭に落ちている、クロアゲハを見つけました。
縁側に置いて、よく見たら、上の羽は黒色漆のような色をして、
赤に深紅がある様に、黒にも深い色がある事を知りました。
下の羽は黒に近い紺色で、白い微粒子が光って幻想的な色使いです。
蝶をひっくり返すと、表より鮮やかな赤が目立ちます。
こちら側が表のような気がしますけれど、
不思議なくらい左右対称です。
あまりの美しさに、標本に入れて取って置きたくなりました。
庭を見ると、あと一匹のクロアゲハが飛んでいました。
ツガイだったかもしれません。
恋人を探して飛んでいるように見えました。