朝起きると、主人はアイロンの掛かったシャレタ、シャッを着ていて、
お盆で気合が入っているみたいです。
姑が生きていた頃は、親戚一同が集まり、
玄関には、靴がごった返していました。
お昼頃から集り、お酒が入って賑やかでした。
末っ子の嫁の私は、嫁いだ家の昔話も付いて行けなく、
同席していてもつまらなく、子供達と茶の間にいました。
お盆、正月、春、秋のお彼岸の
親戚が集まるのは、人と接する事が苦手な私には気が重かったです。
それ以外でも、親戚が毎日のように、姑に会いに、
あはは、おほほ、お茶を飲みに来て、
家であっても、心から安らぐ場所ではありませんでした。
でも姑も亡くなり、お酒好きな親戚も亡くなり、
賑やかなお盆は、静かなお盆になりました。
親戚達も、家に仏様を持つ身になり、
そっとお線香を上げて、お茶を飲んで帰って行きます。
今日は寒いですね、
毛糸を出して、足カバーでも編もうかなぁ、、、。