息子のお店の休業日なので、お掃除に行って来ました。
お店に着くと、一通りの作業を順番にこなしていきます。
主人はお店の観葉植物とワゴン、ソファーを外に出して、
床に掃除機を掛け、モップで拭きます。
私は段ボールを潰して紐で縛り、ビンカンをまとめて、
流しの中の毛染めのボールを洗い、持って来た花を花瓶に生けて、
トイレ掃除、シャンプー台はメラミンタワシとクレンザーで磨いて、
その他、細かい掃除がたくさん有ります。
途中から気温も上がり、身体が辛かったです。
そんな時は、亡くなった母の事を思い出します。
父が足尾銅山の坑道の中の電車の運転手で
坑内の中で削岩機で穴を掘る仕事より、危険のリスクが少なかったので
給料が少し安かったようです。
子ども３人育てる為に、母が土木仕事をして補っていました。
その頃、火事で焼けた足尾小学校の新しい校舎の工事がはじまり、
母は重いコンクリートを背負い運ぶ仕事をしていました。
仕事の愚痴も言わず、辛抱強い人でした。
夕方、仕事を終える母を待って、咲いていたキンモクセイの黄色い花を
自分で編んだ小さい袋に入れ、名札の安全ピンに下げた記憶があります。
話が反れてしまいました。
そんな訳で、辛い時は母を思い出して、頑張ります。
庭に咲いていた一人娘とツユクサを生けました。
