先日主人が、3番目の義理姉から、人間国宝の田村耕一さんの
湯呑み茶碗を戴きました。
義理姉の亡くなった旦那さんが集めたものです。
益子の陶芸家の友達もいて、好きだったのかもしれません。
6年前、義理兄が亡くなった時、形見分けとして、
義理姉から「好きな物を持って行って」っと
主人は義理兄の友人の陶芸家の湯呑みをもらい、
私は、1つの白磁の湯呑の入っている湯呑みを選んで、
帰りの車の中で箱を空けて、
陶歴を見ると、田村耕一と書かれてあり、
驚きました。
薄っすらと緑色掛った白で、上品な色合いです。
使わないでしまっています。
下の花瓶も田村耕一さんの作品です。
鉄の釉がシンプルさと力強さを感じます。
昭和39年、今は亡き舅が退職した時に、戴いたそうです。
人間国宝とは知らず、私はススキを生けて床の間に飾って置いたら、
主人に、大切な花瓶だから使わないでと言われた事を思い出します。
使わない方が良いのか、使った方がいいのか、
宝の持ち腐れです。
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