プラスアルファ

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不安な思いをウダウダ書き散らす日記

浜田省吾さん7枚目「愛の世代の前に」

2006年03月08日 11時50分50秒 | 大好き

I was born in 1952

この右下に書いてある文字がとても印象的でした。
帯には

空と海の間 遠く ひとすじの稲妻が走った…
やがて来る時代の光を、僕は見ている!

…と、書かれている。
裏を見ると、81年のツアースケジュールとFANCULBの案内が…
まだR&Sが出来る前…なのかな。
Shower CLUB 
なるほど…昭和クラブか… 
そりゃなくなるわ…今は平成だし…。え? 違う?

さて、内容を見てみようかな…

【愛の世代の前に】
この曲はとてもノリノリで好きだが、当時、歌詞がさっぱり入ってこなかった。
誰に何を言ってるんだろう?? って…
そもそも「愛の世代の前」って何だろ?? と…。

昔、国語のテストで
作者はこのとき何を言いたかったのでしょうか? という問題があった。
教科書どおりの答えを出すことは簡単だけど、Mは反逆児だったので
作者がこのとき何を考え…って、作者じゃないから分かりません! と、
答案用紙に書いたら、ものの見事にバッテンがついていた。当たり前だ。
今は、ナンセンスな問題だと分かったらしく、そういう設問はないらしい。

憎しみは憎しみで 怒りは怒りで 裁かれることに何故 気づかないのか
このフレーズは重たい。

【モダンガール】
いやだわぁ…省吾さんったらここでもまたMの歌を……
ま、この当時からのファンなら、殆ど全員が自分のこと? と思ったに違いない。
え?? そんなことない…って?? 
このモダンガールと、朝のシルエットの彼女って、そっくり。
男にとっても女にとっても、都合のいい関係。
でもどこか未練が垣間見えるという…。

【愛という名のもとに】
眠れぬ夜は電話しておくれ……のフレーズを聴くと
靴も履かずに 車走らせる~~…の「さよならゲーム」が一緒に浮かんでくる
女に奉仕する男が浮かぶのでした。
あっちは「俺と暮らさないか?」だけど、こっちは「別れて暮らす他に答えはない」

別れる女に同情なんかやめてっ!
眠れぬ夜でも、ひとりで朝を待たなくちゃダメなときもあるのよ。
このままズルズルと真夜中のドライブインでアナタを待っていても
何の解決にもならないのよぉぉぉ~
一見やさしそうな男ですが、かなり残酷とみたぞ…。
愛という名のもとだからこそ、こういう残酷なことも許される…という歌…
…じゃない…のかな。
ちょっと距離を置いて「愛」と「我がまま」を勘違いした自分達を見直そうよ…
…というカンジ…。

【独立記念日】
日本も早く独立して、独立記念日という旗日(古い?)をつくろうよ。
教科書から削る文字? 今でもいっぱいある。教科書が全部真っ黒になる。
まるで戦時中みたいじゃない
Mが教科書に新しく入れたい文字…
「自己責任」…何ひとつ行動しない他人が、やかましく誹謗中傷すること
「連帯責任」…罪のない人間だと知りながら課す理不尽な罰
         「正直者がバカをみる」と同意語

【陽のあたる場所】
こっ……これは…法を犯した詩です。
もうひとつの暮らしを解消するか、こっちを解消するか…
どっちかに決めないとエライことになるで~~…。
てか…こっちのほうは、いつわりのかけらも無いと?
ただ単にもうひとつの暮らしに飽きただけなんだろうな…
…などと、夢を壊すようなことばかり書いちゃって…。
あ! すっかり忘れてたっ!
このLPの前にも4~5枚のシングルレコードがあった!

あぁ…やっちゃった…。
自分の持っているシングルとLPを時系列で小出しにしようと思ってたのに…。
…ま、いっか…。またこの次にでも。

【土曜の夜と日曜の朝】
若い頃、飲みに行く時って必ずこの曲を口ずさんでいた…
地下鉄の「すすきの駅」で降り、改札を抜けた後…
地下鉄の階段を~~
そして現実の今の生活で…
毎朝7時半~~に起きていたら、ダーのお弁当が作れない…
あぁ、所帯じみてるぅ~

【ラストショー】
これは完璧に「想い出のうた」のひとつ。
なんともいえない…
何度聴いても、不思議と色褪せない曲なんだなぁ…。

【センチメンタルクリスマス】
とてもシンプルな曲で、ほんわかする歌詞で…
それでもセンチメンタルなのね…。

【悲しみは雪のように】
トラウマ……
当時は地味な楽曲だと思っていたが、歌詞は好きだった。
孤独で キミのからっぽの そのグラスを 満たさないで
なんて詩人なんだろう…って。
でも時には 誰かを許すことも 覚えて欲しい
難しいけどなんとか頑張ってみる……なんてね。
でも今は……

例のドラマに使われたことで、Mの中では浜省ワースト1の曲になっちゃった。
最初はちょっと期待してた。…でも…、
イマイチつまらない気がしてきて、途中から見なくなってしまって…。
一番の盛り上がりシーンがあると小耳に挟んだので、
前後がよくわからないまま見たのに、…なぁんだぁ……とガッカリ。
違う意味での泣ける曲が流れて…Mは寂しくて泣きました
あのドラマと共に封印した曲。でも大嫌いなわけじゃない。
で、あのドラマは結局なんだったのだろう? 再放送もまともに見てない…。

【防波堤の上】
これって、またすごい……。
最初は絶望を感じました。
でも、自ら身を投げる歌詞ではないので、そこに救いがある…というか。
見事に目の前に岸壁と稲光が見えてくる
これってライブで歌ってたかなぁ???
記憶になくて…

さて…と、このアルバムのジャケットは 赤い飴車。 アメ違い。
え? アメ車でいいのかな? さんだ~ば~どって書いてあるけど…
車オンチのMには、良く分かりません。
でも不経済っぽい にほい がプンプンするから、多分アメ車なんだろうな

毎度のコトながらジャケットの表紙ではなく、これも裏です。
しかも2~3年前に書いたもの…のコピー。
原画は手元にありません

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