プラスアルファ

税金とられすぎて生活苦です!
政治家は一般国民の生活を知るべき。
不安な思いをウダウダ書き散らす日記

数日前、気になっていたこと

2006年03月24日 12時50分00秒 | 辛辣うだうだ放題

気になることがたくさんありすぎて、さっさと脳内から消えてしまう。
しかし、ちょっと思い出して書いてみる。

PSE法

ヴィンテージ物は除外しましょう…と、早々と方向転換したPSE法。 
ええ~? おっどろいたぁ~楽器の価値を役人が決めるんかい?
どんな基準で??
…と、そこで立ち上がったミュージシャン達。

ミュージシャンの特権みたいに思われるのも心外…ということで、
PSE法そのものに抗議しているミュージシャンの話をニュースで見た。
ホント……いくらリサイクル業者や、Mのようなパンピーが文句言ったって
ちっとも耳を傾けようとしないくせにさ…。
有名人、権力のある人、金を持ってる人の意見はきっちり聞くんだよなぁ…。
(※パンピーとは一般人の意)

子育て支援税制? なにそれ。

自民の税政調査会…って、M的には天上人たちの集まり。
絶対、庶民の生活を知らない人たちだと思う。
政府は子育て支援…とか言って、虫くいみたいにあちこちで勝手に穴あけて
それぞれバラバラに違うことやってるんだよね。
で、開いた穴を後ろから塞ぐ余計なことするヤツもいるから、
バラバラにやったところで効果ないってば。
何でわからんの? この人たち。

税金って、確定申告をして自分で納める人なら分かると思うけど、
サラリーマンだと源泉徴収されているから、自分達がどれだけ多くの税金を
納めているか分かってないと思う。
だから、税金の使い道とか無駄遣いに対してそんなに関心ないのかな…。
納税は国民の義務だから仕方ないとしても、
金出すんだから口だって出す権利あるでしょ…と最近思う。
そう考えるMが、はき違えてるのかぴら?

先日、ご主人が定年退職された方と話をしていたら、
ずっとサラリーマンだったから、控除という意味が分からないと言っていた。
Mの薄っぺらい説明で、少しは分かってもらえたようだが
正直びっくりした。
やっぱり自分でやらないことは分からないんだ…と再認識した。
Mは自分でやっていても、おぼろげにしかわからないけど…さ。
ややこしすぎるんだよね
一定の年収を超えたり、2箇所以上からの収入のある人じゃなくても、
要するに、一般のサラリーマンも自分で確定申告をするべきだと思った。
面倒だが、間違いなく節税になると思う。必要経費を乗っけられるもんね。
…国は認めないだろうけどさ。

簡単に説明をすると、税込で年収が800万円あるとする。
そこから「所得控除」という、所得から差し引かれる金額を計算することになる。
控除される金額は、基礎控除(本人)38万円
配偶者控除38万円、特別配偶者控除38万円(これはどちらか一方)
配偶者に関しては少しややこしいので省略。
扶養控除 15歳以下の子ども一人につき38万円
特定扶養控除 16歳以上23歳未満 63万円
…と、なっている。
例えば12歳、17歳の子どもが二人いる夫婦して、専業主婦の家庭だと
基礎控除38(万円)+配偶者控除38+扶養控除38+特定扶養控除63…と、
控除額の合計が177万円になる。

あ、そだ。家族に障害を持っている人だとか、老人がいる…とか
Mの家では関係がないので良く分からないが、この辺も控除されている…が、
老人の控除ってなくなったのかな?? 
この辺は恥ずかしいが、勉強不足にて定かではない。
(確か、なくなったような…。)

単純計算では、800万円-177万円=623万円
これが家族に関わる控除額。
その他にも雑損控除、医療費控除、云々…といろいろあるが、
それらを合算したものが一年の総収入から差し引かれる。
これが税金の対象になる。
税金は、ここから更に配当控除、住宅借入金等特別控除、定率減税額…など
他にもあるが、それらが更に差し引かれて納税額が決まる。
フツウに年収の800万円がそっくり課税対象になると辛いもんね。
ただ、家族に関わる控除は大きい。
ここで今まで全く興味のなかった人には薄々理解していただけただろうか…。
そう、控除が大きいと納める税金が少なくて済むっていう単純な話。
そんな単純な話を、いかにもこれ見よがしに「控除枠を拡大してやる」みたいな
そんな税政調査会って何様? …とMはムカつく。

今回の見直し案は二つあって、納税額に対して子ども一人につき20万円を、
控除するという「税額控除」っていう案がまずひとつ。
これは例えば、子ども二人だと40万円が納税額に対して差し引かれるってこと?
…とMは解釈した。

もうひとつは「N分N乗方式」だと…なんじゃこれ??
世帯総所得を子どもを含む家族の数(N)で割った額を課税所得として
一人当たりの税額を計算。
さらに家族の数(N)をかけて納税額を算出する仕組み…だそうだ。
ワカル??? 言葉だけじゃ頭悪いMには分からん…

で、これを現行の税率でやっちゃうと…
高所得者は適用税率が高いので減税になるが、
最低所得税率には減税にならないらしい。
はぁ~~~??? 減税にならない??
この税率というのは、課税される所得金額に応じて決まっている。
毎回税率の表を見て計算するが、
M家は表など見なくても、毎年最低所得税率の10%だもんね。
しかし笑えることに、納税者の約8割は最低所得税率だってさ~。
納税者の8割が最低所得税率だとわかっていながら
こういう案を出すって、国民をばかにしてない????

…などと税金の話をウダウダになってしまったが、
こんなもんで子育て支援税制だなんて笑っちゃうぜ。
机上の……いや、天上の話。

実際、子ども達の授業料の免除や、
給食費の援助を受ける家庭が増えているらしい。
そういう家庭って、所得税を納めてる??
考える問題はそこからだろうが…
なぜ税金を納められないほどの低所得なのか、考えるってこと知らないのか?
働く先がないとか、働いてもまともな賃金が得られないからだろうが……。
それって要するに誰が悪いのよ。
天上の人たち…アンタらの責任だとは考えないわけ?

景気のいい企業や、景気のいい話は一部でしかないってことじゃない?
この国のお偉いさんは何一つわかっちゃいない。
まだまだ書きたいことは山ほどあるが、
今回は長くなったのでこれで勘弁してやろう(…って偉そうに
…てか、天上人はいいことしか見ようとしないんだろうな…
ニュース見てる?? 新聞読んでる??
え? どれもアテにならない? 捏造記事ばかり?
…ま…わからんでもない…
でも、アンタらの出してくる喰えない案よりはアホらしくて楽しいや…。

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