先日、事務所の下にあるお店で
年配のオバチャマたちが話しているのを小耳に挟んだのですが…
その内容ったら……
謙遜しているようで実は自慢話。
しかも自分の自慢ではなくて、知人の自慢のよう。
私の友人の○○さんは有名な医者で…云々…
で、知ってる俳優の○○さんは最近…云々…
知人の息子さんがIT企業の社長で年収が……云々…
Mはカウンターで仕事の打ち合わせしてたんだけど、
後ろから大きな声で自慢話が聞こえてくるので苦笑してしまいました
しかもなんだか…知人の自慢をしているオバチャマが痛々しかった…
あ、いや…
ご本人は、有名なお医者様、芸能人、有能な知人の息子さん達と
親しくお付き合いしているってことが自慢なんだろうけど…
そのオバチャマ……じゃなくて、ご婦人と、一緒にいたご婦人達も、
Mが知ってる限りでは、ご主人がどこぞの社長だったり医者だったりするの。
でもご自身はどうなんだろう…自分の自慢できることってなに?
なんてすごく意地悪なこと考えちゃった…。
はい、セーカクもブスのMです。
そういえばMもダーの自慢をすれば何時間でも語れるけど、
(あ、自慢じゃなくてノロケだった…あばたもエクボ)
考えてみたら自分の自慢って……ないかも……。
一芸で身を立ててるわけじゃないし…。
そう考えたら、のご婦人のように他人を使って自慢するっきゃないかも
…なぁ~~んて思ったらありましたよ。
貧乏自慢
え?? 自慢することじゃない??
守るものがないってことは清々しい。
Mんちなんて、バブルの崩壊とともに全てを失っちゃいましたから。
時代が悪いとか、政治が悪いってブチブチ言いたいことは山ほどありますが、
なっちゃったものは仕方がない。
まさか拓殖銀行を潰すなんて誰が想像できたでしょ。
元請けの殆どが拓銀使ってたんで、お陰さまで思いっきり煽りを受けたM家。
大打撃もいいとこですわ。
その数年前に体力のない元請けがパタリ…
で、Mんとこから更に下請けに出してた施工費なんかを全部支払って
ほとんど青息吐息のところを、拓銀がドサッ…と上から覆いかぶさるように…
その後、次々とドミノ式ぃ~~~お見事
やられたぜ…ってカンジでしたね。
ま、終わった話だけどさ。
…あれ? 自慢のはずがいつの間にか愚痴になってた。
貧乏を語らせたらMには敵うめぇ!
…といいつつ、これもMだけの自慢じゃないなぁ…ビミョ~~
あ、あった!
うだうだと意味のない事を、短時間で長~く書くのは自慢です
どだっ。