プラスアルファ

今の日本はおかしい。
規制緩和して日本を売るつもり?
不安な思いをウダウダ書き散らす日記

やっと目的達成

2011年08月30日 20時37分00秒 | 辛辣うだうだ放題

そして今日、朝7時に改めて友人のお墓へ向けて出発。

昨夜は帰ったらすぐシャワーに入り、疲れてむくんでしまった手足を擦りながら
バタンキュ~~~で爆睡。
お陰でスッキリ目覚めた…。

ダーといえば、やっぱトシなんだなぁ…
どんなに長距離ドライブが嫌いじゃないといっても、ちょっとゲッソリしてる。

……Mもゲッソリしてみたい……
病人のくせに、めっちゃ元気そうなM。

「今日、どうする?? 疲れてるならやめようよ。」と、ダーに言うと
「行くよ!」と、元気に答える。

…そう、今日もダーは仕事が無い。
大丈夫なのか?? M家……

ま……なんとかなるべぇ~~~
……ってなことで、苫小牧方面に向けてGO!

昨日とは打って変わって、今にも泣き出しそうな空模様。
でも、晴れた日より、こんな日のほうがドライブしやすい。

1時間半ほどでお墓についたら、カラっとした秋晴。
…あれ? 今ってもう秋だっけ??

彼女が亡くなってからもう15年も経つ。
壮絶な最期だった。
自分の体調がなぜ悪いのか、全くわからないまま入院になり、
亡くなる数日前に病名を聞いて愕然とし、それでも生きる希望を捨てなかった。

今でも彼女のことを思い出すと、不憫でならない。
亡くなった後も、Mの夢に出てくる時はいつも病気で悩んでいた。
夢なんだから、せめて夢くらいは元気な姿で出てきて! って思ったところで、
そんなにうまくいくわけでもない…
でも、いつの間にか彼女の夢は見なくなり、
最後に見た夢は、元気な彼女の笑顔だったことを記憶している。

手を合わせて拝んで、顔を上げると、
ダーは、まだ目を閉じて拝んでいた。

…何をそんなに真剣に拝んでいたのかな……
多分、聞いても教えてくれないだろうから聞かなかった。
そして「また来るね」と言って、彼女のお墓を後にした。

その後、またこの辺ドライブして帰るかぁ~…と、ダーが言うので
ちょっと遠回りして帰ることに。

この辺は、競馬馬のメッカ。
牧場が沢山並んでる。
牧場銀座とでもいいましょうか?? ぷ! …フルっ! …Mってばネーミングセンス無し。
 
こんなもんじゃない。
広大な敷地に、キレイに整備された牧場。
ここを通ってもいいの?? っていうくらい、本当に綺麗な場所だ。
(なんで、その写真がないのかな??)

その後、海に出た。
この海は昨日とは反対側にある太平洋。
苫小牧の海岸。天気が悪くなってきて雨が降りそうなカンジ。

いつもの後ろ姿。 
たそがれてるわけではなく、タバコを吸っているだけ。
カモメがたむろしているところに、カラスも混ざってエサのとり合いをしてた。

そのうち、いつのまにか沢山のカモメが集まってきてたので、
「エサになるから早く車に戻ったほうがいいよ」と、Mはダーに忠告した。
ヒッチコックじゃないけど、ダーが襲われて目ん玉食べられたら、
Mが運転して帰らなきゃならないじゃん……面倒だもん。

そしてその後、支笏湖へ向かった。
駐車場に車を入れて、散策してみる? とダーが言ったけど
何年も行かない間に、無料だったはずの駐車場が有料になっていた。

今日は平日だし、行楽時期でもないし、雨もポツってきてるのに
係りの人がカッパを着て車を誘導しようとしてる。
「なんだか世知辛いなぁ…」とMが言うと、ダーも「やっぱ、やめようか」と言い、
そのまま素通りした。
なんだかなぁ……ってカンジ。 

支笏湖を半周中

まだ若い頃、小さい息子とチビだった娘を連れて、ここにはよく家族でキャンプに来た。
湖にトレッキングボートを浮かべて、もちろん皆ライフジャケットを着て乗り込む。

水が透明なので、湖の底まで見渡せて綺麗というより気持ちが悪くなる時がある。
そこに水がなければ、谷底を山の上から覗いてるカンジ。
ユラユラ水の中で揺れてる草の間に、白い枯れた枝が見えたりして、それこそ骨のよう。

当時、M達がカヌーでのんびりしていると、すぐ近くで水上バイクが波をつくってた。
水を掻きまわして、ブンブン大きな音を立てて…
……ったく、うるさいったらありゃしない。
下手したら、もろに波をかぶって転覆する危険もある。
少しは周りをみろ! って、水上バイクに乗って調子こいてるヤツに言いたかった。

国立公園なんだから、油を使う乗り物は禁止すりゃいいのに、
国のやることは鈍いなぁ…って、その時思ったんだけど、
今はどうなんだろう?? 少しは変わったのかな。

そんな昔を思い出しながら、湖を後にして札幌に向かうM達であった

今日の走行距離 約300キロ。

昨日と、今日の足跡 こちらでアリマス↓↓

アチコチ行ったような気がするけど、まだまだ北海道は広い。

ここ数年、ダーの仕事が忙しかったので遠出をすることはあまりなかったけど、
昔は、何の計画もなく、いきなりキャンプ道具を積んで4~5日のドライブに行くこともあった。

今はトシとっちゃって、考えるだけですっかり億劫になっちゃって、
「今度の休みどこかに行こうか?」なんて、予定を立てるだけで面倒になっちゃう。

でもこんなふうに、いきなり予定変更をすると、遠くでもケッコウ行けちゃうものだ。
たまたま、薬を持ってたから良かったけど…
持ってなかったら躊躇してたかも。
チッ! 面倒な体になっちまったなぁ。

…という、いきなりの計画変更による長距離ドライブ&お墓参りの話デありました。

おしまい。

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思いつきドライブ

2011年08月30日 20時01分30秒 | 辛辣うだうだ放題

北海道って、ホントにデッカイ。
…なんて、いきなりだけど……。


昨日は、ダーの仕事が入ってなかったので、
友達のお墓参りへと出かけた。
彼女はダーとMの共通の友人。

「やりたいことが沢山あるの…まだ死にたくないよ…」と、言いながら
ものすごく残酷なことに、若くして亡くなってしまった。
来月の4日が命日なんだけど、今年はちょっと早め。

朝8時近くに、近くのインターから高速に乗り、
苫小牧方面へと向かった。

車の中でアレコレ話をしていると、友達のお墓の話からMの父の話になった。
父は自分の親族の話をしたことがないので、Mは祖母や祖父の顔さえ知らない。
もちろん父関係のお墓参りも行ったことが無かったので
祖母や祖父のお墓なんかは、どこにあるのかも知らないまま。

するとダーが「このままお父さんの本籍があった町まで、
戸籍謄本を貰いに行ってみようか?」と、いうので、
「行っても良いけど、今はMの父や祖父との血縁関係を証明するものがないから、
無駄足になるし、謄本って役場に電話すれば郵送してくれるよ。」 なんて言いながらも、
なかなか、そう簡単に行く気になることもないので、チャンスなのかも…と迷う。

友達のお墓に行くには、苫小牧のインターで降りる。
それまで、もうじっくり考えてる暇はない。
「よし! ドライブがてら行ってみようか??」

…てなことで、友達のお墓参りは
「4日までには行くから、もうちょっと待っててね」なんて言って、
急きょ、父が本籍を置いていた道南まで長距離ドライブへ…

とりあえず函館を目指して、高速で行けるところまで行き
その後、ちんたらカーナビで近道を探して一般道を走った。

お昼過ぎに函館近辺を通りかかる。
おぉ…見えてきたっっ

函館方面から松前半島へ移動中。函館山が見える場所。

ここから約1時間ほど走ると「知内」という町に入る。
すると…
おぉ…コレコレ。

この看板のお店で、お昼ご飯を食べた。
お味噌汁に入っていたノリが美味しくて、ダーが帰りにお買い上げ。

…というか、Mは「函館の女」という歌詞、
アチコチに書き散らかしてるので、ここでも書いたかもしれないけど

♪はぁ~~るばる来たぜ函館へ
さかまく波を乗り越えて
あとは女と言いながらぁ~~~……

…と……

小学生の頃、そういう歌詞だと思ってた。
いやらしい大人の歌だわぁ………しかも、
♪後ろ姿で泣いてた君を思い出すたび会いたくて…
だなんて言いながら、函館で新しい女を探すなんて!
こんな歌、なんで皆良い歌だと思ってるんだろう?
大人ってわからない!! と、憤慨していた。

だって…ぜったい ♪あとは女と言いながらぁ~~~ って聞こえるよ??

ま、それは置いといてぇ…
その後、30~40分くらい走って、やっと目的地に到着。
目的地とは、桜で有名な松前でアリマシタ。

町役場へ行き、事情を話すと父の昔の戸籍があることが判明。
しかし、途中で父の戸籍が札幌に移されてしまったため、
Mが結婚した頃の記録は、その戸籍には記載されていなかった…

女って、こういうとき面倒だっ! ぷんぷん!!
結局は父とMの関係が証明できずじまい。
99.9%Mは父の娘だということが、役場の人には分っても、
証明できる完璧なものが無いと、何かあった場合の責任は
役場でMを担当した彼になってしまう。

結局、札幌に戻ってMの戸籍を郵送することになったが、
目の前に出された父の昔の記録は見ることはできなかった…
目の前にあるのに……うぅ~~…彼の手から奪って走って逃げたいくらい。
閲覧くらいさせてくれてもいいのにぃ~~ケチぃ~~…と思っても、
個人情報だから…やっぱり無理よね。

でも、とりあえず半歩は前進したカンジ。
長い時間かけて行って、たったの半歩だけど。

いきなりの思い付きだから、印鑑さえ持ってないのに、
ちゃんとここまで話が通ったんだから、それで良しとしなきゃ…ね。

あとは、こっちから提出するものを郵送すれば、父の過去が手に入る。
楽しみに待っていよう。

その後、来た道を戻らないで、日本海を北上した。

この日は穏やかな日本海だった。
夕日にピカピカ光る海の写真をたくさん撮って、この日の写真はおしまい。

それにしても、朝から暑い日で、
車の中で日焼けしそうなくらいの日差しだった…

夜になっても、ちょっと蒸していたので車のエアコンはずっとかけっぱなし。
北海道の今頃の夜なんて、エアコンなんかいらないのに…

その後、日本海をお別れして山の中に入り、反対側の太平洋へと出て
「まんべ君」で、物議を醸して一躍有名になった長万部から、
高速にのって札幌へと帰ってきた。

家に着いたのは夜の9時半。
走行距離は、約750キロ、所要時間は、約13時間……
あぁ、ちかりたっ……

そして、このうだうだ日記は、このまま終わらない。

今日、改めて友達のお墓参りに行って来た…のでア~~ル。



つづく。





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