サンタの写真日記

田舎の広告写真屋、サンタの写真日記。

大使公邸でランチパーティー

2006年12月12日 23時55分47秒 | その他
12/12、ベネズエラ大使主催のランチパーティーに出席。場所は南麻布の大使公邸。

招待の経緯は、以前のブログに書いた通り。
こんな経験めったにできないので、ホイホイと出かけた。

私の引率役は、押木敦子ネエさん。
押木さんは何年か前にベネズエラ大使のホームステイを受け入れ、それからずっと親交を深めてきたヒト。そのおかげで、十日町でベネズエラ音楽祭を開催できたり、こうして大使館へ招かれたりしている。

東京駅でこべび隊の岩崎さんと合流。
岩崎さんは美大の大学院生で、印刷物のデザインをしてもらった。

広尾の駅で降り、小雨のなか大使館が建ち並ぶ通りを歩く。
英語併記の看板が多い。外国人もフツーに歩いてる。


↑大使公邸のあるマンション。
閑静な住宅街に建つ。

大使公邸はマンションの1階にあった。秘書の方に出迎えていただき中へ入ると、大使が「遠いところ、ようこそいらっしゃいました。」と優しい言葉と笑顔で歓迎してくれた。

大使は33才独身で、日本人の両親をもつ日系二世。当然だか日本人の顔をしている。

ソファーにちょこんと座り、白ワインをグビグビといただく。
黒タイのウエイターさんがやたらと勧めるので、調子に乗って赤ワインもグビグビ。


↑こんなかわいいツマミでワインをいただく。


↑大使(右から2番目)はスペイン語であいさつ。
秘書の片山さんが通訳。
片山さんには今回の印刷の仕事でお世話になった。

大使の歓迎のあいさつの頃にはすっかり酔ってちょっとフラフラ。
みんなワインで乾杯。ビールは最後まで出なかった。

料理はフランス人のシェフが公邸に出張して作っていた。
ついつい取材のクセがでて、シェフも料理も撮影したくなったが、あまりパシャパシャ撮っていると雰囲気をこわしそうなのでひかえた。

とろけるようなローストビーフが絶品。赤ワインによく合う。


↑大使と記念撮影。
左から押木のネエさん、岩崎さん、大使、ワタシ。

ゲストは、我々のようにベネズエラ文化週間のお手伝いをした人たちと、三井、三菱、住友、日立など商社、協賛企業の方々、大使館関係者などなど。絵画展に会場を提供したアートフロントの方もいた。

せっかくなので、となりになったエールフランスの広報担当らしき女性と少し歓談。なぜ協賛を?と聞くと、フランスは国の方策で、南米との国交強化にチカラを入れていて、航空会社も航路を増強しているから…ということだった。…はぁー…そうですか…。

新潟県は国際的にPR不足ですね、いいトコなのにもったいない、などといわれ、ちょっと困った。
そういえばエールフランスは機内サービスに新潟の酒を使っていると聞いたことがある。
大地の芸術祭で海外からたくさんのヒトが来ましたケド…。と言ってみたが、一時的なイベントはあまり興味ない様子。


↑リビングの応接。窓の外は日本庭園。


↑玄関に飾ってあった、ベネズエラの英雄ボリバル氏の肖像画。
ベネズエラの正式国名は「ベネズエラ・ボリバル共和国」

楽しく美味しいパーティーは2時過ぎに終わり、大使に見送られながら帰った。

来年も文化週間は開催するらしい。
何かお手伝いできればまた来れるかな。