サンタの写真日記

田舎の広告写真屋、サンタの写真日記。

田子倉カヌーキャンプ その4「グッドモーニング」

2007年06月15日 20時02分58秒 | カヌー・アウトドア
6/9、田子倉白戸沢。

目覚めると、雨は上がり爽やかな朝。

時計はまだ5時前だけど、もったいなくて寝ていられない。

せっかくの晴れ間を楽しまなければと、アンジェロとワタシは巨鯉を求めてブッコミ釣り。
丸ちゃんと大渕クンはルアーやエサ釣りでイワナ狙い。
星野隊長と和田氏は焚き火を囲み朝酒コース。


↑竿先を見つめるアンジェロ。

昨日大きな鯉が流れ込みのあたりに何尾も見えたので、狙いを定めて仕掛けを打ち込む。

しかし、無反応…。

鈴が鳴らない…。

竿先も動かない。

「爆釣」のはずたったのに…。

丸ちゃんたちもボウズで帰還。

腹も減ったので、リベンジを誓い釣りは断念。
小屋へ戻り朝食の準備。

雨は降ったりやんだり。

昨日の残りごはんを卵雑炊にしてとりあえず腹に入れたけど、全然足りないので炊き込みごはんに挑戦。


↑雪国まいたけの炊き込みごはん。大成功。


↑なぜか小屋の近くにだけ生えていた木の芽(あけびの若芽)。
大塚さんが自給自足のために植えたものかも。


↑木の芽のおひたし生卵添え。
シャキシャキして美味。


↑イスでウトウト朝寝をするふたり。


↑「お昼寝パラダイス」で爆睡の和田氏。
なぜかパンツをおろして寝ていた。
幸せそう…。

朝食からいつのまにか昼宴会に突入。
残っている酒や肉、つまみを次々にやっつけた。


↑一夜干しを炙るワタシ。
焚き火の香りが格別。


↑牛肩ロースの直火焼きステーキ。
これもまた激ウマ。

そんなこんなでお昼も過ぎ、そろそろ帰りの時間。
星野隊長が「すっごくシアワセー、まだ帰りたくないー」と駄々をこねはじめた。


それでも「なんとなくぅー、ゆっくりとー、片付けますかぁー」ということで、ダラダラと帰り支度をして、いよいよ大塚小屋を去る時がきた。

つづく…。

人気blogランキングへGO!!
ブログ村新潟情報へGO!!

田子倉カヌーキャンプ その3 「パラダイス」

2007年06月15日 09時45分11秒 | カヌー・アウトドア
6/8、田子倉白戸沢。

大塚小屋に泊まるかどうか緊急会議。

「事故だけは避けたい」
「大塚小屋を俺たちのパラダイスにしよう!!」
という星野隊長のオコトバを尊重して、大塚小屋に泊まることに決定。

水辺に設置したタープやテーブルセットを撤去して、山中の大塚小屋へ引っ越し。

荷運び班と大塚小屋リニューアル班に分かれ、暗くなる前に何とか引っ越せた。

先人が残していったモロモロの品はいったん外へ出し、雨よけのシートをかけた。
小屋の屋根も雨漏りがヒドイので大きなブルーシートをかけて応急処置。
床が抜けた部分には、ジットリ湿った布団を詰め込みフラットな床面を確保。


↑わりと立派な山小屋風にリニューアル。
これで眠れない夜は回避できそうだ。

タープを張り、テーブルセットしリビングも完成。
パラダイスっぽくなってきた。

何はともあれ乾杯!!
(トップ写真)

豪雨でたき火ができないので、フライパンで肉を焼きまくる。

カミナリと雨音をBGMに、ひたすら飲んで食っての酒池肉林。


↑砂肝の下ごしらえをする星野隊長。
手前のフランパンはイカの炒め物。


↑大渕シェフ。ヘッドランプでお料理中。

↑激ウマの砂肝炒め。

雨が小降りになったので焚き火に挑戦。
小屋の中の乾いた薪をたね火に使い、濡れた木も無理矢理燃やしてそれらしくなった。


↑焚き火にハマってしまった丸ちゃん。

酒に酔い、ハラが満たされ、焚き火なんか見ていると、ありがたいことに眠くなってきた。
ヒトのカラダはよくできている。

ひとり、ふたりと小屋に入りおやすみの準備。

丸ちゃんがランタンに照らされた天井を見上げ
「なんか立派な小屋に見えてきた…」とポツリとつぶやく。

ワタシは野田知佑を読みながらウトウト。

星野隊長はパラダイスにたいそうご満悦で、小屋に入っても「寝ないで飲もうよー」などとしゃべりまくっている。

何時かわからないけど、みんなそれぞれテキトーに寝たみたい。

大変だったけど安全と安心を得ることの重要さを思い知らされた夜でした。



つづく…。

人気blogランキングへGO!!
ブログ村新潟情報へGO!!