サンタの写真日記

田舎の広告写真屋、サンタの写真日記。

新横浜ラーメン博物館 その2

2008年04月02日 07時05分07秒 | グルメ
3/26、ラーメン博物館のつづき。

地下への階段をおりると、映画のセットのようなまちが見えた。

 
↑昭和33年の夕暮れの下町を再現したというノスタルジックなテーマパーク。

かなりリアル。

撮影している場所がすでに地下で、さらに見下ろしているので、実際は相当地中深い場所にこの街は作ってある。

地下1階部分が回廊になっていて、下町の路地が再現されている。


↑街頭テレビ。
力道山が闘っていた。


↑「夕焼け商店」という名の駄菓子屋。
ここはずっと夕焼けで朝が来ない。

 
↑ネオン街。ここはずっと夜。
うす汚れたスナックの看板もリアル。
オーシャンバー「カヌー」いいねぇ。



ひと通り歩いてラーメン店に入った。


↑熊本ラーメン「こむらさき」。
一階のミュージアムでオススメっぽく紹介していたのでここに決めた。
熊本は行ったことがないし、熊本ラーメンなるものも初めて。


↑「こむらさき」の店内。
店の中は昭和の雰囲気ではなく現代的な内装。


↑定番の「王様ラーメン」800円。

とんこつ主体のスープだけどあまりクセのないマイルドな味。
にんにくチップが散りばめてある。
麺はとんこつにしては太め。

たまたまかも知れないが、わたしの食べた麺はちょっと茹ですぎだったようで柔らかかった。

美味かったけど、ちょっと残念…。

ちょっと残念な気分のまま帰りたくないので、もう一軒。


↑2軒目は「支那そばや」。
ラーメン番組で有名になった佐野実プロデュースの店。

佐野実の顔写真が「どうだ、うまいだろ!!」みたいな顔でこちらをにらんでいるので、試しに食べてみた。


↑「ミニラーメン」のバラチャーシュー入り。750円。

ちなみに、ここのラーメン店には全店ミニサイズのメニューが用意されている。
2、3軒の食べ歩きもOKだ。

「支那そばや」の味は旨味の凝縮された「どうだ、ウマイだろ!!」といった感じのスープで、たしかに美味いけど、押しが強すぎる。

麺はいい。こちらは茹で具合もバッチリ。

何口かスープを飲んでジワジワと旨さが伝わるようなラーメンが好きなので、直球勝負、最短距離的なこのスープはちよっと…。

バラチャーシューは冷え切っていて、ガチガチに固まっていた。
白い脂もガチガチ。
温めようと、スープに沈めたら、スープがぬるくなってしまった。

といいつつもスープを飲み干し間食。

満腹・満足。

帰りに駐車場の精算をすると750円。

入場料300円+王様ラーメン800円+ミニバラチャーシュー麺750円+おみやげのラーメンせんべい550円+駐車料750円。

あわせて3,150円。

ちよっと一杯のつもりが3,000円以上使ってしまった。

ラーメンも、演出や仕掛けでこんなに稼げる。

たかがラーメン、されどラーメンですね。

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