背後の海を振り返りつつ坂道を上る事20分、どうやら最後と思われる住宅とを過ぎると、車道は砂利道に変わり辺りは薄暗い木々に覆われて、どうやら小さな神社らしき建物、その傍らにこちらも小さな石碑が有った。すぐ手前に見落としそうなハイキングコースの標識が・・さっきの住宅の裏から斜面の道らしき通りを辿ると何メートル間隔で竿先に赤い布切れの付いた棒が立っているので、どうやらこれがハイキングコースの目印らしい・・狭い道ゴソゴソと言う感じで先へ進めば、不意に顔に蜘蛛の巣、最近誰も通っていないようだ、傍らに落ちてた木の枝を拾って、前方の蜘蛛の巣を振り払いながら「行けるとこまで行って引返せば良いや」と呟きながら数百メートル程、歩き進んだら突然チョッと開けた場所に出た。オヤ?標識が立ってる・・何と高鈴山へ7.5kmとある、自分は散歩の途中である。呟く「7.5㎞?トテモじゃ
ないが無理無理!」と言う訳で、市内へ戻る事とした。直ぐに車道に出られてテクテク下り始めた、途端に犬に吼えられる「う~ワンワンう~ワンワン」スワ!夕暮れ時怪しい不審者が・・犬の飼い主も半ば警戒気味に此方を視る、思わず苦笑い、向こうもこっちを見て笑ってる、ご主人「静かにしなさい!」犬は泣き止んだ、躾の良い犬で良かった。歩き疲れてはいたが帰りは下り坂、海に向かって市内目指して歩く歩く、日立の町がどんどん近くなる、何故か今日は達成感100%の気分の私である。
ないが無理無理!」と言う訳で、市内へ戻る事とした。直ぐに車道に出られてテクテク下り始めた、途端に犬に吼えられる「う~ワンワンう~ワンワン」スワ!夕暮れ時怪しい不審者が・・犬の飼い主も半ば警戒気味に此方を視る、思わず苦笑い、向こうもこっちを見て笑ってる、ご主人「静かにしなさい!」犬は泣き止んだ、躾の良い犬で良かった。歩き疲れてはいたが帰りは下り坂、海に向かって市内目指して歩く歩く、日立の町がどんどん近くなる、何故か今日は達成感100%の気分の私である。