カイコバイモ(甲斐小貝母)・・・ユリ科
今年から、この個体群を調査、監視を行っています。3月19日現在、開花株は1株、蕾8株 幼い葉を100以上確認しました。
開花するのは、これからですが自生地をご存じの方は慎重に一足一足歩んで頂きたいと思います。
盗掘などをすると思いのほか重い罪になります。懲役1年以下、罰金50万以下と記されています。
花好きの方は見たい撮りたいと思う気持ちは自然ですが気持ち良く、後世に貴重は花を残せて行けるようにしたいですね。
写真のほぼ中央に開花株と蕾の株、・・幼い葉がたくさん。
蕾
蕾
蕾
ユリワサビ(百合山葵)・・・アブラナ科
ミヤマハコベ(深山繁縷)・・・ナデシコ科
コブシ(辛夷)・・・モクレン科
アブラチャン(油瀝青)・・・クスノキ科
ヤマブキ(山吹)・・・バラ科
自分の知っている場所では1番早く咲きます。
コスミレ(小菫)・・・スミレ科
1番状態の良い花を撮りました。・・・ここでは、もう終盤でした。
ツボスミレ(坪菫)ニョイスミレ(如意菫)・・・スミレ科
林道脇に自生していましたが道路整備で1/10くらいに減ってしまいましたが今元気に復活しています。
カイコバイモはこんな環境のところで咲くのですね。
なよなよと可憐な姿に見とれます。
蕾の時は枯れ色の落葉に紛れてどこにいるのか目が慣れるまで見つけにくいのも、踏みつけにあったりする原因かもしれませんね。
順調であれば、それだけ幼い葉があれば心配はなさそうですが、その順調ということが難しいのでしょうね。
ユリワサビは素朴だけど味があって大好きです。
ヤマブキももう咲きだしたのですね(^-^)
カイコバイモ、普通に歩いていたのでは中々見つかりませんね。
幼い葉がたくさんあるので順調に育ってくれればと
思っています。
ユリワサビ、コンロンソウ、時々見分けに苦労します。
ヤマブキは早いでしょう。自分の知っている中では1番です。