季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

春ですね~

2021年02月16日 | 田圃・畑

 

ゲンゲ(レンゲ・レンゲソウ)   マメ科

この場所は早くからレンゲソウが咲きます。それも田圃一面に満開状態です。

昨年11月頃からポツポツ咲き始め12月には、ほぼ満開、年を越し満開状態は続きますが

さすがに2月に入ると終盤に近くなります。

この土地の持ち主の方に会い話をさせて貰いましたが寒く訪花昆虫がほとんど無く結実率が悪い

4月頃まで放置してその後、耕運機にて耕すそうです。

 

 

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ナノハナ(菜の花)   アブラナ科アブラナ属の花の総称です。

田舎の田圃の風景ですが、これから迎える本格的な春を期待させますね。

カモの仲間がノンビリと遊弋

 

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オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)後ろのピンクはホトケノザ   オオバコ科

別名・・星の瞳が太陽の陽をあび輝いていました。   

 

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コメツブウマゴヤシ?(米粒馬肥し)   マメ科

この花しか咲いていなかったのでコメツブツメクサと判断が難しかったけど毛深いのでコメツブウマゴヤシにしました。

間違っているかもです。

 

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公園でノンビリと食事中

 


里山散策(林道を歩く)

2021年02月14日 | 樹木

 

クヌギに着生したカヤラン(榧蘭)でしたが何と近年のナラ枯れの影響で着生していた大木が枯れ始めた。

このカヤランは自分には特別な意味があるのです。今でこそ色々な所でカヤランが着生している事は知ったますが

このカヤランは初めて発見したカヤラン(榧蘭)なのです。

 

真ん中に着生していますが上記の画像と同じです。

別の場所で梅の木に着生しているカヤラン

 

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梅の木に着生しているクモラン(蜘蛛蘭)

 

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ヤシャブシ(夜叉五倍子)   カバノキ科

雌花序は雄花序の下の葉腋に1~2個つき直立する。

 

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カラスザンショウ(烏山椒)   ミカン科

 

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キブシ(木五倍子)   キブシ科

雌雄異株・・開花までもう少し

 

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ジョウビタキ

この時期には里山を散策していると良く出会います。

 


里山散歩(シダ植物)

2021年02月12日 | シダ植物・山野草

 

タキミシダ(滝見羊歯)・・・イノモトソウ科・EV環境省説滅危惧1B類  静岡県はVU絶滅危惧Ⅱ類

沢沿いの日陰を好む羊歯と言われています。初見でしたが特徴のある葉が印象的でした。

石灰岩地質が好みのようです。

 

 

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アオネカズラ(蒼根葛)・・・ウラボシ科

このシダも日陰を好みます。谷筋の薄暗い所に生えていました。

 

根茎が青灰色系の色をしていて特徴です。

 

 

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ミツデウラボシ(三手裏星)   ウラボシ科

山地の岩や土塁などに生えていますが3裂、2裂、あるいは切れ込みがない葉もあり変化が多いです。

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ベニシダ(紅羊歯)   オシダ科   

常緑シダ植物、本州〜九州の森林や路傍などに普通に生育する。・・葉柄は若い時は紅紫色

 

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オオバノハチジョウシダ(大葉の八丈羊歯)    イノモトソウ科

谷間などの湿った所に生える葉柄は太く薄緑色から暗紫色、葉身は大型で高さ1〜2m

 

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オオキジノオ?(大雉の尾)   キジノオシダ科

下部の羽片は有柄

 

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イノモトソウ(井の許草)の胞子葉・・・イノモトソウ科

胞子葉は羽片が細いですが翼は有ります。

 

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ホラシノブ(洞忍)   ホングウシダ科

似たシノブの仲間はたくさんありますが胞子嚢の形で判断しました。

 

 


里山散策

2021年02月10日 | 山野草、花、その他

 

 

快晴の富士山、タップリと雪が積もったけど、今日は減ってしまっている。(2月5日・土)

里山から見た富士山

 

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焼津港・里山を登っている時に振り返り見えた港・・・波も静かでした。

 

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遠方の山を見る、茶と樹木で描いている粟ヶ岳この山にはフジタイゲキやセッコクの大群生があります。

ここは、ほぼ頂上まで車で行けてしまう。

 

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足元の花壇に可愛い多肉植物が頑張って生えていました。・・・乙女心と言うらしい

聞く所に寄ると多肉植物のチョッとしたブームと聞いた、これは鉢などではなく路傍に生えていた。

どなたかが植えたか捨てたと思います。・・寒さに強いのかな~

 

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ツルニチニチソウ(蔓日々草)が咲いてました。・・キョウチクトウ科

園芸店やホームセンターなどで色とりどりに咲き誇っているのがニチニチソウ

耐寒性もあり、とても強い繁殖力がある植物と記述が有りました。植える時は気を付けましょう。

 

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チチコグサモドキ(父子草擬)・・・キク科 帰化植物

路傍や畑に普通に見る事が出来ます。ハハコグサは蕾も固く開花にはまだのようです。

 

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タブノキかな?・・・クスノキ科  

常緑高木、葉は互生で毛がなく艶が有ります。枝先に集まって付く花芽が特徴的です。

 

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枯れススキ(薄)・・・イネ科

 

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ヤマノイモ?の仲間の莢

 

 


里山歩き

2021年02月08日 | 山野草、花、その他

 

ノササゲ(野大角豆)   マメ科

ノササゲの莢は紫(薄紫)で、とても綺麗ですね。毎年この植物を探してしまいますが。

残念な事にツル植物の運命か刈られてしまう事が多いのです。

 

莢(豆果)が弾けても遅くまで濃い紺色の種が残っていました。

 

 

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ジャノヒゲ(蛇の髭)竜の髯   キジカクシ科

ジャノヒゲとリュウノヒゲの違いを記しているブログもありました。

ジャノヒゲは葉が長くて40cmになり、花を下向きに穂状になって咲かせるのが特徴

リュウノヒゲは花穂が上向きにつくので違いが分かるそうです。果実の色には違いがないそうです。

自分としてはジャノヒゲの別名がリュウノヒゲと理解していたので困惑した部分は有ります。

さて、如何なものなのでしょう?

 

 

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イズセンリョウ(伊豆千両)   APGⅢサクラソウ科

常緑低木で雌雄別株 乳白色の果実(液果)が固まってなっています。まだ固い蕾も付いていました。

 

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ツワブキ(石蕗・艶蕗)の綿毛   キク科

 

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ヌカキビ(糠黍)   イネ科

この植物が青々としている時はフワフワと涼しげで好きな植物です。

それが茶褐色になり里山の稜線上にありました。・・随分と感じが違ってしまったものです。