めん処 源久 ー 岡山後楽園で思う・・・。 ー

岡山後楽園という場所を訪ねました。

生まれて初めて訪ねる場所です。

 

金沢の兼六園、水戸の偕楽園、そして岡山後楽園。

岡山後楽園は日本三名園のひとつとして有名ですね。

どんな庭園なのか？ひじょうに楽しみです。

 

入園しますと、目の前に広々とした空間が現れました。

とても素敵だなと思う反面、心のどこかで違和感を感じます。

 

空は曇っているものの、まばゆいばかりの緑と、澄んだ空気が心を和ませます。

所々に古民家風の建物が点在していて、周りの風景と調和しています。

 

でも、その調和がとてもわざとらしくて、私の気持ちは素直になれません・・・。

元々の自然ではなく、人間の手によって造られた自然だから違和感を感じている？

いや・・・、決してそうではないのです。

 

この場所には生命の躍動を感じ無いのです。

無機質な、巨大なジオラマの世界のように思えます・・・。

 

金沢の兼六園でも感じましたが、誰かの夢の中へ入っているような感覚で、

自分の心が自由にならない世界です・・・。

心が自由にならないから、私の顔は無表情になります。

何も想像出来ず、何も感動出来ず、何も表現出来なくなります。

 

結局、このような庭園にあるものは、時代の見栄だけ。

当時の藩主が権力を誇示しようとしただけ・・・。

権力を誇示するところから生まれたものに、命は宿らないし感動なんてありません。

 

でも、そんな虚栄な世界の中でも、私を楽しませてくれたものがあります。

サワサワと耳元を通り過ぎて行く風の音や、

 

ザーザーと流れる水の音・・・、

 

そして蓮の花・・・。

 

虚栄な世界の中であっても、自然は私の五感を楽しませてくれます。

夏がすぐ近くまで来ている事を教えてくれます。

その事が分かっただけでも、ここへ来た甲斐がありました。

それから・・・もうひとつ思ったことがあります・・・。

人も見栄を張らずに、自然体で生きて行く事が大事なのかなぁ・・・と。

 

良い人間である事を演じる必要はないのです。

自分という人間をさらけ出し、そういう中で心から「楽しい！」と思える事が大事。

それが輝きになると思っています。

多くの人の中心に居ても、輝きの無い人を私は何人も見ています。

そういう人に限って、必ず良い人を演じています。

でも、輝いていないから、周りの人に闇を与えます・・・。

集団でひとりの人間を無視したり、そして虐めたり・・・。

戦争を始める人間も、輝いていない人です・・・。

そんなところに正義は無いのに、正義があるように思わせている・・・。

しっかりと輝いている人は、どんな人間に対しても光を注ぐのです。

いいですか、どんな人間に対してもです・・・。

光は周りの人を温かくします・・・。

と、偉そうな事を書いていますが、かくいう私もまだまだ輝いてはいません。

でもいつか、まばゆいばかりに輝きたい！そう思い生きています。

この話はこれぐらいにしておきましょう。(^^ゞ

 

いろいろな思いを胸に、私は岡山後楽園を後にしました。

後楽園前停留所からバスに乗り、向かったのが「おまち堂」です。

 

「おまち堂」で美味しいカキ氷を食べ終え、

ここから２キロほど先の目的地を、歩いて目指す事にしました。

 

バスに乗って向かっても良かったのですが、それでは到着が早すぎて時間を持て余します。

なので、のんびりと歩いて向かう事にしました。

 

が、しかし・・・のんびりと時間をかけて歩いたつもりでしたが、意外と早くお店に到着。

今回訪ねたお店は「セルフうどん源久」です。

FACEBOOKで「岡山県で美味しいうどん屋さんを教えて下さい」と投稿したところ、

数名の方からこちらのお店を勧められたので、訪ねることにしました。

お店はTSUTAYAと隣接されています。

開店まで１５分ほど時間があったので、TSUTAYAで時間を潰し、１１時少し前にお店へ向かいました。

 

入店して最初に目に付いたのが湯がき場です。

ただこの時は、湯がき場のお湯の温度が適温に達していなかったせいか、

「麺は厨房で湯がきます」とスタッフがおっしゃっていました。

↓↓メニュー。

 

メニューは豊富で、うどん以外にも丼物や定食なども用意されています。

私は「かけうどん（小）」にしました。

 

かけうどんの場合、注文口のところで麺の入った丼ぶりがすでに置かれています。

大中小と量分けされていますので、好みの麺量が入った丼ぶりを手にして奥へ進みます。

（本来は湯がき場で麺を湯がいてから奥へ進みます）

 

トッピングコーナーで天ぷらやおにぎりなどを選択します。

私は大きなゲソ天に目が行ったので、そのゲソ天をチョイスしてレジへ。

レジで会計を済ませた後、丼ぶりに出汁を注ぎます。

 

出汁は辛口と甘口が用意されています。

私は辛口にしました。

 

席に座り、改めて店内を見渡すと、なかなか大箱なお店です。

座敷もあります。

それに、開店して間が無いのに続々とお客さんが入って来ます。

人気ありますね。(^_^)

↓↓私が注文した「かけうどん（小）」とゲソ天。

 

では、早速うどんから食べてみましょう！

 

いりこの効いた出汁がとても美味しいです！！(^^♪

グイグイ飲むことが出来ます。

 

麺も良い！！(^_^)v

太めでコシがしっかりした麺です。

小麦の風味も良く、しこしこプリプリとした食感がたまりません。

かなり満足のいく「かけうどん」でした。（＾ｕ＾）

 

ゲソ天も本当に大きくて食べ応えがありました！

旨味たっぷりで美味しかったです！(^_^)v

源久さんのうどん、本当に美味しかった！！

ご紹介して下さった皆様に感謝です。m(__)m

さあ、岡山駅に戻ろうと、お店から一番近いバス停留所「南輝小学校前」へ行ったのですが・・・、

時刻表を見てビックリ＼(◎o◎)／！

これは無いでしょう！！(^_^;)

ちなみに私がここを訪ねたのは土曜日です。

一日に２本しかバスが来ないって・・・このあと、私は少しパニックに陥りました。(-_-;)

どこかに別ルートのバス停が無いのか！？　気持ちがあせる・・・。(TдT)

冷静にあれ、冷静になれ・・・。

確か、岡山駅からおまち堂のある洲崎まで、乗車して来たバスの終点が岡山労災病院だったはず。

ここから岡山労災病院は近い・・・。

ということで岡山労災病院に向かって歩きました。

８分ほど歩いたところで、なんとバス停を発見！しかも岡山駅行きもある。

時刻表をみると１分後にバスが来ることになっている！！＼(^o^)／

てか、もう目の前にバスが来ていました。

これは本当に嬉しかった・・・。

バスは先ほどの「南輝小学校前」停留所とは別のルートを走ります。

そして無事に岡山駅へ到着。

さあ！次は倉敷だ！

 

源久
ジャンル：うどん
住所：〒702-8056 岡山県岡山市南区築港新町2-1（地図）
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情報掲載日：2018年11月22日