放浪うどん人 ☆これから うどんに 会いに 行きます。☆

うどん食べ歩きブログ
全国各地のうどんを紹介。
更新日は毎週日曜日です。
※気まぐれに更新する場合あり

うどん塩釜 ー これまでに味わったことのない「ひやかけうどん」でした。 ー

2024年12月01日 | 京都府(京うどん・その他)

前回紹介した「京のカレーうどん 味味香」さんを後にし、次に訪れたのは京都・祇園「うどん塩釜」さんです。

味味香さんからは徒歩でわずか6分ほどの距離にあります。

こちらのお店は、2022年4月に京都・梅小路で「うどん塩釜製麺所」さんとして営業を開始しましたが、同年中に現在の祇園へ移転されています。

店主は香川県でうどんの修行を積み、「打ち立て」「切りたて」「茹でたて」「揚げたて」をコンセプトとしています。

さっそく店内へ。

店内は温かみのあるテーブルやカウンター、柔らかな照明、落ち着いた色合いのタイルが壁を彩り、明るく清潔感のある雰囲気が漂います。

店主はスパイスにもこだわりがあり、カウンターにはスパイスが入った容器が整然と並べられています。

カウンター席に座り、さっそくメニューを確認します。

この店のイチオシメニューは「スパイスカレーうどん」ですが、先ほど味味香さんでカレーうどんを食べたばかりだったので、今回は「カツオ油香る ひやかけ塩うどん(かしわ天付)」をいただくことにしました。

ちなみにこちらの「カツオ油香る ひやかけ塩うどん(かしわ天付)」は定番メニューとして提供されています。

しばらく待って運ばれてきたのが↓↓こちら。

天ぷら(かしわ天3個、ししとう天)はうどんとは別盛りで提供されています。

また、2つの仕切り小鉢には、薬味としてネギと磯海苔が添えられていました。

早速、出汁をいただきます。

出汁には、3種の塩を使った特製塩タレと、宗田鰹削り節の香味油が加えられています。

一口飲むと、香味油のとろりとした滑らかな食感が広がります。

冷たすぎない出汁なので、冬の寒い時期でも問題なく楽しめます。

また、口の中に鰹の香りと風味が広がり、さっぱりとした酸味と引き締まった塩味が感じられます。

これまでに味わったことのないひやかけですが、とても美味しいです!!(^^♪

途中で磯海苔を加えて味わうと、さらに深みが増します。

麺は出汁と同様に、キンキンに冷えたものではありません。

モチモチとした食感を楽しむためには、あまり冷たすぎない方が良いため、あえてぬるめに調整しているのでしょう。

何と言っても、この店の特徴は「熟成加圧式の麺」です。

時間をかけて熟成させた生地を、圧力鍋で加圧しながら茹で上げた麺です。

伸びが良く、モチモチ感が抜群の食感を楽しめます。

麺本来の旨味や甘みも感じられ、とても良い麺です!!(^^♪

かしわ天は鶏ムネ肉を使われています。

衣が軽く、サクサクとした歯触りを楽しめます。

鶏肉は柔らかでジューシー。

↑↑こちらの自家製スパイス(カレー風味)をふりかけていただくと、さらに風味が引き立ちます。

とても美味しかった!!(^^♪

塩釜さんの「カツオ油香る ひやかけ塩うどん(かしわ天付)」、大変満足させて頂きました!(^O^)

次回は「スパイスカレーうどん」を試してみたいところですが、このお店の麺には釜玉系メニューが合いそうなので、「ベーコン天バターチーズ釜玉」を選ぶことになりそうです。(^^)

 

うどん塩釜
〒605-0078 京都府京都市東山区富永町119−1



コメントを投稿