季節の中で

**My Slow Life**

趣味と家族の写真日記

想 こころから・・・

2023-06-27 | 日記



母の従姉妹、私にとっては
従姉妹叔母、

通称フクエおばさんが
御歳105歳、数え年106歳で永眠致しました。


昨日葬儀、告別式、火葬、収骨、初七日法要





温厚で誠実 責任感が強く真面目

明るく優しく話好きな人柄は

周りの誰からも好かれ慕われていました

瞼を閉じると…

二人で北海道から沖縄まで沢山旅行したことや

美味しい野菜を作ることを楽しんでいた姿が

昨日のことの様に思い出されます




上記の文章は

ひとり娘の喪主EMIKOさんからの
会葬礼状の一文です。

百寿を超えた105歳

めでたい長寿の年齢です。


ひとり娘のEMIKOさんには
ご主人様、お嬢さんお二人、大学生の男子のお孫さん三人が、
しっかり支えておられますが…

亡くなるまでお世話していた老母への愛と、
老母から受ける愛に勝る愛は無いのでしょう。

その反面、本人同士しか分からないご苦労が
歳の数だけ、いやそれ以上あったのでは…と。

亡くなられた今、
憔悴しきったEMIKOさんのご様子は
母親への思慕で崩れ倒れそうでした。




最後のお別れの時、

フクエおばさんのお顔の中に、
私の母の面影が見えました。

EMIKOさんと、37年前の私が重なり、
胸が締めつけられる思いでした。

従姉妹同士でも若い頃は似てると
思いませんでしたが、

80歳と105歳、安らかに眠る二人は似ていました。

一回り近く年上の母は
完全にフクエおばさんに年齢を越されましたが(笑)


お互い年老いた親と娘

召されて何十年経っても
恋しい親



【失って初めてわかる愛、失わなければ気付かない愛】

この歳になってもまだ反省したり、
悔やんだりしています。




百寿のお祝いに
フクエおばさんのお宅に
お訪ねした時の写真です。

2017年10月
百寿のお祝い



この時100歳で、
私より頭がはっきりしていて!
記憶力、滑舌良し!
政治経済のお話もされていました。

又畑仕事をしたり、ほとんど頼らず生活出来ている姿に
感動しました。


亡くなる一ヶ月程前に
心筋梗塞で入院、
二週間入院して、

家に帰って
二週間後に亡くなったそうです。

大往生と言って良いですよね。


これからも色んな面で
私達のお手本にさせて戴きたいと思っております。

お疲れさまでした。

そちらへ行ってもお元気でいて下さい。
 
母に会ったら
又 

「カツミさん」

「フクさん」

と呼び合って一緒に遊んでくださいね。



有り難うございました。












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