今日の内容は娘の(mixi)
からの引用です。
長文で、チョット重いかもしれませんが
もし宜しければ・・・。
![](http://www.geocities.jp/xiantiao77/DONGWUXIAN2.gif)
何度もこの日記に書いておりますが、
我が息子は出生体重が
980gで誕生しました。
そのせいもあって、
出産後
抱っこしてあげる事も出来ないまま、
即、保育器へと連れて行かれました。
そしてその次の日から、
搾乳したおっぱいを、
鼻から管を通す栄養補給が
始まったのです。
そんな保育器生活が始まって
一ヵ月半、
やっと口から哺乳瓶で飲む練習が
始まりました。
始めは慣れないゴムの乳首で
口慣らし、
それから少しづつですが、
哺乳瓶から飲めるようになりました。
何週間か経った頃、
直におっぱいを吸う訓練が
始まりました。
ところが哺乳瓶慣れした我が子は、
おっぱいの吸い難さに、
怒る怒る!
お腹が空いているのに、
小さな体をのけ反って嫌がるんです。
(どの赤ちゃんも
みんなそうだという事ではありません)
母親として悲しく、
虚しく感じる日々が続きました。
でも、こんな事で、
めげてはおられません。
毎日毎日、おっぱいを差し出して
飲ませようと
努力の日々が続きました。
この頃
『この子の栄養は私のおっぱいしかないんだ』
と躍起になっていたのかもしれません。
そして、
上達しないまま、
哺乳瓶大好き状態のまま、
三ヶ月間入院した病院を、
退院する日がやってきました。
待ちに待った待望の日。
我が子は元気に我が家に戻ってきましたが、
やはり哺乳瓶からしか飲みません。
色々工夫しても、首をフリフリ、
泣いて泣いて飲もうとしません。
桶谷式の助産所に相談に行きましたが
『こんなに良いおっぱいしてるのに、
飲んでくれないのは勿体無いね~!
気長くやりつづけなさい!』
結局マッサージでほぐしてもらって、
帰ってきました。
もう少し頑張ってみようと、
今度は直母の訓練に、
おっぱい先生と呼ばれる、
尼崎にある有名な先生の所へ
足しげく通うこともありました。
でもやはり進歩なし
ネットで調べたり、
本を読み漁ったりもしました・・・。
いつか直母を飲んでくれるのを信じ・・・。
産後からずっとレンタルしている搾乳器で
3時間おきに(昼夜問わず)
搾乳する日々を続けておりました。
その頃になると、
出の悪かったおっぱいも
毎度毎度200mlは出るようになり、
多いときには270mlほど
出るようになっていました。
出が良すぎて乳腺炎もしばしばおこし、
40度を越す高熱が
何日も続き入院したこともあります。
でもその搾乳生活が
今終えようとしています。
一年以上レンタルし続けた
この搾乳器を
今月の26日には
返却することになったのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/bd/cdc5936a650214de0b0ff1ace8579809.jpg)
本当に本当に本当に
お世話になりました。
なぜ、急に返却を? ?
我が子も一歳を向かえ、
そろそろ卒乳の時期を迎えます。
そうですね。
それもあるかもしれません。
しかし、
去年の暮れの入院生活中。
なんと、奇跡が起こったんです!!!!
あんなに嫌がっていた
私のおっぱいを、
吸い始めたんです!!
一歳を過ぎてからおっぱいを吸うなんて・・・。
ホントびっくりです。
その頃、
『もうおっぱいは吸ってくれないんだ・・』と諦め、
断乳する方向で搾乳する間隔も
3時間から6時間、
そして12時間とあけていました。
今になってなんで????
去年暮れの入院中、
哺乳瓶でも、コップでも、
水分を受け付けません、
脱水症状をこれ以上進めさせないためには
どうしても水分補給をしなくてはいけません、
十中八九無理だと思いながら
おっぱいを差し出してみると・・・
『ちゅーちゅー』
きゃー!吸い付いてきたー!!
もう、めーーーーっちゃ嬉しい!!
それからというもの、
我が子はぐいぐい吸ってくるように
なりました。
卒乳の時期なのに・・・。でもいい!
今までこの感触を知らなかったんだもの、
もう少し甘えさせてあげたい。
それよりも、何よりも私が嬉しい。
そうなんです。
直母で飲んでくれるようになったので、
搾乳器とバイバイすることに決めたんです。
嬉しいことなんですが、
今まで苦労を共にした搾乳器。
いざ、返却するとなると、
この一年ちょっとが懐かしく思い、
日記にしてしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/14/77869f12e75af0f126b24329d4fd06a8.jpg)
![](http://www.geocities.jp/xiantiao77/DONGWUXIAN2.gif)
側で見ていた家族として、
一年を通じ親子共々、
よくここまで頑張ったね。
と、二人に拍手を送りたいです。
感慨深い想いになりましたので
恥ずかしながら、
引用し載せてしまいました。
でも子育てはまだまだこれからです。
頑張りすぎず、マイペースで
のんびり子育てを
楽しんでくれればと思っています。
長々とお付き合い下さいまして、
誠にありがとうございました。