季節の中で

**My Slow Life**

趣味と家族の写真日記

坂東玉三郎コンサート

2023-07-26 | 楽しみを見つけながら

坂東玉三郎コンサート

”人生は歌だけ“




ミュージカルや舞台、コンサート関係に
とても詳しくて、
月1回から2回観劇する友人がいます。

その友人から数年前、
ミュージカル観劇のお誘いを受けた事がありました。

私は以前、劇団四季には良く行っていたのですが、

持病を発症してから、極、極、親しい人以外との観劇、
外出には自信が無くなり、その頃から控えていたのです。

それが今年の4月下旬、その友人と娘の3人で
出かける機会があった際に、
話題がミュージカル観劇の話しになり、

「いつかご一緒しましょう」と
再度お誘いがありました。


私は「坂東玉三郎の歌舞伎か
舞踊なら観たいですね〜」と話しました。

体調面での心配はあるのですが…

彼女は
「歌舞伎でも舞踊でも無いけど、」
坂東玉三郎のコンサートが7月にあります。」
チケットが取れたら一緒に行きませんか」と
誘って頂いたのです。


坂東玉三郎の
「その美しさは奇跡」とも言われ、
現在の歌舞伎女形として並ぶもののない
最高峰に位置する存在。
立女形として初の人間国宝にも選ばれています。

現在、73歳!!

その信じられない若さ!スレンダーなお姿!
醸し出す雰囲気、その方の歌を、声を聴いてみたい、
そんな思いでチケットを取って頂く事にしたのです。

前置きが長くなってしまいましたね(⁠‘⁠~⁠`⁠;⁠)⁠


そして
7/23(日曜日)

京都南座
坂東玉三郎のコンサートに
出掛けて来ました。

開演は2時からです。

その前にお昼を。

南座から八坂神社に向かって5分の所にある。
【祇園天周】



このお店も友人が何度か来られた事が
あるそうで、このお店以外でも
どこどこの葛切りが美味しいとか、
何でも詳しくて、良く話し、色々教えてくれました。

私は友人に付いて行くだけ(^.^;


祇園天周では、ミックス天丼を頂きました。



大きな穴子2本と大海老1本が入って、
値段はとってもリーズナブル1,850円。

でもこのボリューム、
食べ切れなくて残してしまいました
(⁠´⁠ε⁠`⁠ ⁠)


待ち時間はまだ少々あります。
劇場外で待つのはやはり暑いので!
南座隣にある、総本家にしんそばの【松葉】
に入り、かき氷を(⁠◠⁠‿⁠◕⁠)



天婦羅とかき氷は食べ合わせ⚠
安心してください😊大丈夫でした。


さ〜て開演間近!

京都南座。







席は1階
前から11列15番

玉三郎さんの衣装は、上下真っ白なタキシード。
胸元には同色のスパンコールの飾りが付いたシャツ、

席からは坂東玉三郎さんのお顔と全身が、
はっきり見える良い場所でした。

休憩無しの90分
17曲



最後アンコールでは

玉三郎さん憧れの歌手、
越路吹雪の【愛の讃歌】を熱唱


高い表現力と音域の広い豊かな歌声で、

哀愁たっぷりに、切々と。

歌詞の言葉の一つひとつが
はっきりと聞く私の耳に届いてきました。

歌声も伸びやかで、力強さの中にどこか憂いを感じさせ、
そして優しい。

最初から最後の歌を歌いきり、緞帳が降りるまで
お水一滴口にしませんでした。

凄いとしか言いようがありません。

素晴らしい1時間30分でした(⁠ ⁠◜⁠‿⁠◝⁠ ⁠)⁠♡


コンサート鑑賞後


帰って来てから、外は猛暑なのに、
未だに涼やかで優しさに包まれた、
そんな心地良さの余韻に浸っております。

心配していた体調面も大丈夫でした。










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