季節の中で

**My Slow Life**

趣味と家族の写真日記

海老蔵歌舞伎観賞

2017-04-08 | 観劇🎵

そぼ降る雨の中
友達のT子と二人で
市川海老蔵の
「古典への誘い」を
観賞してきました。


開演前までの時間
ロビーの椅子に座り
二人で雑談していると
見覚えのある方が
私の前を通りすぎて行きます!
そのちょっとした瞬間
目が合ってしまったので
顔見知りの人だと思い
思わず会釈をすると、
向こうも会釈を返してくれました!

誰だったけな~?
と考えていると、
あららっ!あの方は
そうだあの方は
市川海老蔵のお母さまだ!

雑誌やテレビで
何度か目にした事のあるお顔
知り合いのように
勘違いして
会釈をしてしまった
おっちょこちょいの私

その後
入り口前に立たれ
お客様のお出迎えや
ご挨拶をされてました。

その後またもや
お着物をお召しの
素敵なお二人連れ

あれ?この方も見覚えが…
う~ん誰だっけ??誰だっけ?

先ほどの事があるので
慎重に慎重に!

あれれ~
そうだこの方は
ご近所の呉服屋さんの奥様だ~!
がっびよ~んです(((^^;)

最初のお付き合いの始まりは
33年前
Kazの七五三
megの成人式での
お着物のお仕立て
又孫たちのお宮参り
七五三等で
散々お世話になっている
呉服屋さんです。

非日常的な場所で
思いがけなく出会うと
私の記憶の扉が
開いたり閉まったり
年齢的なものも相まって
大変です(^^ゞ

その奥様とは数分立ち話をして
其々客席に入りました。


2017年1月
グランドオープンしたばかりの
芸術文化センター
今日 1344席 満席です。

一「身替り座禅」
嫉妬深い奥方の目を盗み、
恋人との逢瀬を叶えようと考えた
山蔭右京
仏堂に籠って座禅をすると嘘をつき
家来の太郎冠者に身替りをさせ…

奥方に扮した片岡市蔵と
市川海老蔵扮する山蔭右京
のやりとりが面白くて
場内大爆笑

堅苦しい歌舞伎のイメージとは
大違いです。


二「男手伊達花廓」
海老蔵の妹
市川ぼたんの舞踊から始まり

江戸一番の男伊達、
海老蔵演ずる
五郎蔵が向かうのは吉原
五郎蔵に遺恨を抱く男たちは
隙を衝いて打ちかかりますが
五郎蔵はこれを難なく退け…

歌舞伎に馴染みの薄い
私達にでも
判りやすく面白い演目でした。


機会があれば
次は「勧進帳」かな!?

観劇後
外に出るとやはり
雨 雨 雨
雨さえ降ってなかったら
二人でお花見をする予定でしたが
足元が悪くてその気になりません
夕食にはちょっと早すぎるし…
と言いながら結局
ちゃんこ鍋を
食べに行く事にしました。

4時半、早い夕食ですが
お昼をミスドで
軽くつまんだだけだったので
ちゃんこでも食べられそうです。

さすが雑炊まではいけなかったけど
新鮮な鰯のつみれは最高、
やっぱり美味しかったです(^-^)v

早い夕食を済ませた後
帰り道に咲く
満開の桜を
車の中から愛でながら
帰ってまいりました。

贅沢な時間、感謝です。

次はいつになるか分からないけど
宝塚への約束を交わしました。



※ ※ ※

大昔に観た歌舞伎を
思い出しました。

『俊寛』
難しく
重く悲しい内容でしたが
幕切れの場面に
圧倒されました。

2001年に観た
スーパー歌舞伎
『新三國志 孔明編』
さすがスーパー歌舞伎
舞台は宙吊りあり
又舞台全体が、華やかで
当時の
市川猿之介 現(市川 猿翁)

30歳そこそこだった
市川右近 (現三代目市川右團次)

二代目市川笑也が
とても美しかった。

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