デジタル機器どうしの送受信において、よく“同期する”という
言葉が使われますよね。
これは、送受信のタイミングを一致させるということです。
また、一般的には、協調する、シンクロナイズさせる、
という意味にも使われます。
でも、この言葉は、私(整体師)の仕事の世界でも
重要な“キーワード”なのです。
「受け手」と「施術者」の関係は、
“同期する”ことで、初めて効果が現れるからです。
人間の体は、デジタル機器以上に複雑で、精密な有機体ですから、
“同期する”ことの難易度は、圧倒的に高いと思います。
受け手の呼吸、気、血流を、手掌を通じて感じ取り、
それに合わせながら、動かし、流し、緩め、整えていく。
そして、自分の手技や型に、受け手の体をはめ込むのではなく、
受け手の方にこちらをシンクロさせながら、
気体や液体の様な存在になって、操作していくことが理想です。
同期できた時、受け手は楽で気持ち良く、施術者も身体的負担を感じずに
施術できるはずです。
また私は、整体スクールの講座の中で、皆さんにこういう説明をします。
「筋肉をかたまりとして捉えずに、徹底的にミクロに眺め、
一本の糸として捉えてください。
その糸をしっかり捉えて、操作することを、決して忘れないでください。」
まず、“脳の中で、イメージし、意識する”
を繰り返すことで、
フィジカル(身体的)な手指が、手技が、受け手の体が、
反応するようになります。
特に、フィジカルより、脳の中での作業(イメージ・意識)を
しっかり先行させ同期すること。
次に、フィジカルを同期することで、受け手の体を
上手にリセット出来るのです。
体という小宇宙に、“同期する”ことは、
やはり小宇宙である私たちだからこそ、
出来るのかもしれません。
デジタル機器や、ロボット整体師には、出来ない領域
が、きっとあるはずです。
そして、“シンクロする”ことを極めることが、セラピストの
永遠のテーマかもしれない、と思うのです ☆
言葉が使われますよね。
これは、送受信のタイミングを一致させるということです。
また、一般的には、協調する、シンクロナイズさせる、
という意味にも使われます。
でも、この言葉は、私(整体師)の仕事の世界でも
重要な“キーワード”なのです。
「受け手」と「施術者」の関係は、
“同期する”ことで、初めて効果が現れるからです。
人間の体は、デジタル機器以上に複雑で、精密な有機体ですから、
“同期する”ことの難易度は、圧倒的に高いと思います。
受け手の呼吸、気、血流を、手掌を通じて感じ取り、
それに合わせながら、動かし、流し、緩め、整えていく。
そして、自分の手技や型に、受け手の体をはめ込むのではなく、
受け手の方にこちらをシンクロさせながら、
気体や液体の様な存在になって、操作していくことが理想です。
同期できた時、受け手は楽で気持ち良く、施術者も身体的負担を感じずに
施術できるはずです。
また私は、整体スクールの講座の中で、皆さんにこういう説明をします。
「筋肉をかたまりとして捉えずに、徹底的にミクロに眺め、
一本の糸として捉えてください。
その糸をしっかり捉えて、操作することを、決して忘れないでください。」
まず、“脳の中で、イメージし、意識する”
を繰り返すことで、
フィジカル(身体的)な手指が、手技が、受け手の体が、
反応するようになります。
特に、フィジカルより、脳の中での作業(イメージ・意識)を
しっかり先行させ同期すること。
次に、フィジカルを同期することで、受け手の体を
上手にリセット出来るのです。
体という小宇宙に、“同期する”ことは、
やはり小宇宙である私たちだからこそ、
出来るのかもしれません。
デジタル機器や、ロボット整体師には、出来ない領域
が、きっとあるはずです。
そして、“シンクロする”ことを極めることが、セラピストの
永遠のテーマかもしれない、と思うのです ☆