脱サラ整体師の午後

日々の生活や施療の中で、発見したこと、気がついたことなどを綴ります。

5月、新社会人の背中…!

2017年05月20日 | 日々の施療
新聞によれば今春、約89万人が、新社会人として歩き出したそうです。
そのうちのお2人が、最近うちの店にも、来院されました。

新社会人にとって、新しい仕事、職場、人間関係にまだ慣れていない
この時期、スタートしてまだ2ヶ月足らずですが、2人とも心身の疲労は、
既にピークに達していました。

どこに現れるかというと、やはり、“背中”です。
鉄板のように張りつめた背中は、
 筋肉の疲労と硬縮、自律神経のアンバランス(交感神経モード)、
 血流不全、気の流れの停滞(膀胱経)、
などを物語っていました。

次に、“腹部”を圧してみると、ため込んでいるストレスの量が推測できます。
硬く弾力の無いお腹ほど、結構つらい状況です(大腸は第二の脳です)。
どちらかと言えば、2人ともメンタルなストレスの比重が、高いようです。

中学時代の恩師に憧れて、中学の教師になったYさん。
看護師の母親の背中を見て育ち、念願のナースになり病院勤めのMさん。
共に、“誰かのために、何かを行う”素晴らしいお仕事です。

こんな時、彼らの緊張と疲労を流し、ココロとカラダを、また闘える状態にリセットすることが
私の仕事。

帰り際、私は、
 「しばらく慣れるまでは、お仕事大変ですが、1年経てばきっと楽になりますよ。
  体力的にはまだお若いし、回復力があるから大丈夫!」
と言って、彼らを送り出しました。

頑張れ、新社会人たち! ☆
コメント
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