不調で来院するお客様に、全て対応出来ればいいのですが、
そんなことは無理です。
そして、施術を敢えてしないという、選択を取ることがあります。
それはそれで、とても大切なことです。
その物差しとは、何でしょう?
お客様のカラダにとって、施術することが“プラスかマイナスか?”
という判断です。
何とかしてあげたい!と言う気持ちがいくら強くても、
施術しないことの方が、お客様にとってベターなこともあるのです。
先日、久々にNさん(40代・主婦)が来院しました。
1週間前の夜、左下にして寝ていて起き上がったら、右肩に!、
痛みが走ったそうです。
以来、横になれず、坐った状態で寝ているそうです。
右三角筋に圧痛ポイントがあり、動かすと痛く、楽な体位が
ありません。
でも、三角筋や肩甲骨周りの硬縮は、ありません。
四十肩に似ていますが、ちょっと違いました。
筋肉の問題というより、もっと深部の、上腕骨や
肩腱板の下の変異に思われました。
私は、早急に整形外科でレントゲンを撮ることを勧め、とりあえず
アイシングと、キネシオテーピングだけ施しました。
翌日Nさんは、整形に行き、“石灰沈着性腱板炎”の診断を受けたそうです。
これは、40~50代の女性に多い、肩腱板内に沈着したリン酸カルシウム結晶
によって、急性の炎症が生じることで起きる、肩の疼痛、運動制限です。
発症後の1ヶ月は、急性期で強い痛みがあり、鎮痛剤に頼るしかありません。
そして痛みが弱まれば、運動療法という意味で、お手伝いをすることが出来ます。
整体師として、
何が出来るのか、何が出来ないのか、何をしてはいけないのか、
そこのところを、ごちゃ混ぜにせず、常に明確にしていきたい、と思います。
そんなことは無理です。
そして、施術を敢えてしないという、選択を取ることがあります。
それはそれで、とても大切なことです。
その物差しとは、何でしょう?
お客様のカラダにとって、施術することが“プラスかマイナスか?”
という判断です。
何とかしてあげたい!と言う気持ちがいくら強くても、
施術しないことの方が、お客様にとってベターなこともあるのです。
先日、久々にNさん(40代・主婦)が来院しました。
1週間前の夜、左下にして寝ていて起き上がったら、右肩に!、
痛みが走ったそうです。
以来、横になれず、坐った状態で寝ているそうです。
右三角筋に圧痛ポイントがあり、動かすと痛く、楽な体位が
ありません。
でも、三角筋や肩甲骨周りの硬縮は、ありません。
四十肩に似ていますが、ちょっと違いました。
筋肉の問題というより、もっと深部の、上腕骨や
肩腱板の下の変異に思われました。
私は、早急に整形外科でレントゲンを撮ることを勧め、とりあえず
アイシングと、キネシオテーピングだけ施しました。
翌日Nさんは、整形に行き、“石灰沈着性腱板炎”の診断を受けたそうです。
これは、40~50代の女性に多い、肩腱板内に沈着したリン酸カルシウム結晶
によって、急性の炎症が生じることで起きる、肩の疼痛、運動制限です。
発症後の1ヶ月は、急性期で強い痛みがあり、鎮痛剤に頼るしかありません。
そして痛みが弱まれば、運動療法という意味で、お手伝いをすることが出来ます。
整体師として、
何が出来るのか、何が出来ないのか、何をしてはいけないのか、
そこのところを、ごちゃ混ぜにせず、常に明確にしていきたい、と思います。