先日、うちのお客様から、「TVの番組でこんな事をやっていたよ」
と、情報提供がありました。
「小5の息子が、教科書の重さで腰痛になってしまった。」
と、父親が、TVの番組に投稿したそうです。
でもこうした状況は、一個人の話にとどまらず、
今、小学生の間で増加し、問題になっているそうです。
最近の教科書は、大判サイズでオールカラーのものが多く、
昔に比べ20~30%重くなっているそうで、ランドセルの重さも
含めると、総重量は約5㎏になるといいます。
さて、この問題をどう捉えたらいいでしょう?
第一に、まだ体の小さな低学年は、特に、“教科書の減量化”を図るべきだと思います。
何か急に、危機的状況に直面した時(車、変な人、津波が来たなど)、
重いランドセルは、邪魔になり、命の危険すら招くからです。
第二に、ランドセルを背負う“カラダ”の方の問題です。
猫背のような姿勢、体幹筋が弱いなど、“子どものロコモ”(ロコモティブシンド
ローム)(=運動器機能不全及び不調)の存在を感じます。
これは、教科書の減量化だけでは解決できない、より大きな問題です。
そして、子どもの腰痛だからと見過ごすと、側弯症や腰椎ヘルニアへと
進行する危険性があります。
今、生活習慣の大きな変化から、運動不足が原因で、筋肉が鍛えられず、体幹が弱く、
関節なども動かすことが少ないため、些細なことで怪我をする子が増えています。
でも、さしあたって、“教科書の重さによる腰痛”になったら、どうすべきでしょうか?
基本は、“硬くなっている体幹”を柔らかくするために、ストレッチを日々行っていくことです。
体幹の、前屈、後屈、側屈、回旋を、反動を付けずにジワーッと行うこと。
次に、体幹を強化する筋トレ(腹筋、背筋)を、少しでいいから取り入れることです。
子どもの回復力は、大人以上に優れていますから、早めに対応すれば、
きっと改善できます。☆
と、情報提供がありました。
「小5の息子が、教科書の重さで腰痛になってしまった。」
と、父親が、TVの番組に投稿したそうです。
でもこうした状況は、一個人の話にとどまらず、
今、小学生の間で増加し、問題になっているそうです。
最近の教科書は、大判サイズでオールカラーのものが多く、
昔に比べ20~30%重くなっているそうで、ランドセルの重さも
含めると、総重量は約5㎏になるといいます。
さて、この問題をどう捉えたらいいでしょう?
第一に、まだ体の小さな低学年は、特に、“教科書の減量化”を図るべきだと思います。
何か急に、危機的状況に直面した時(車、変な人、津波が来たなど)、
重いランドセルは、邪魔になり、命の危険すら招くからです。
第二に、ランドセルを背負う“カラダ”の方の問題です。
猫背のような姿勢、体幹筋が弱いなど、“子どものロコモ”(ロコモティブシンド
ローム)(=運動器機能不全及び不調)の存在を感じます。
これは、教科書の減量化だけでは解決できない、より大きな問題です。
そして、子どもの腰痛だからと見過ごすと、側弯症や腰椎ヘルニアへと
進行する危険性があります。
今、生活習慣の大きな変化から、運動不足が原因で、筋肉が鍛えられず、体幹が弱く、
関節なども動かすことが少ないため、些細なことで怪我をする子が増えています。
でも、さしあたって、“教科書の重さによる腰痛”になったら、どうすべきでしょうか?
基本は、“硬くなっている体幹”を柔らかくするために、ストレッチを日々行っていくことです。
体幹の、前屈、後屈、側屈、回旋を、反動を付けずにジワーッと行うこと。
次に、体幹を強化する筋トレ(腹筋、背筋)を、少しでいいから取り入れることです。
子どもの回復力は、大人以上に優れていますから、早めに対応すれば、
きっと改善できます。☆