脱サラ整体師の午後

日々の生活や施療の中で、発見したこと、気がついたことなどを綴ります。

「浮き指」の子どもたち

2022年05月15日 | 日々の施療
今、「浮き指」の子供たちが増えているようです。
「浮き指」とは、直立した時に、足指が地面に接していない
状態のこと。
特に最近は、コロナ禍で、外出の機会も減り、学校行事も減り、運動不足による
筋力低下が原因しているようです。

「浮き指」のどこが問題かというと、直立した時、
かかと側に重心が移るため、バランスを取るために、
上体が前方に傾き猫背の姿勢になることです。
すると、くび、肩、腰に負担がかかり、やがて
首こり、肩こり、腰痛の原因となります。

うちに時々お見えになる小学校の先生が仰って
いましたが、
「最近、スキップできない子供がいる。」
そうです。これも、浮き指で、爪先を上手に使えない
証拠かもしれませんね。
原因としては、圧倒的に足指(特に母指)を使えていないことだと思います。

対策としては、足指の間に手指をはさみ、屈伸したり、回旋したり、
足指に力を入れて手指に圧をかけるエクササイズがお勧めです。
更に出来れば、浮き指で硬く緊張している足底を、優しく
もみほぐすことで、しっかりと大地を踏みしめられる足に
変えていければ、姿勢の改善にもつながるはずです。

コロナ禍の今こそ、『キッズリフレ(キッズ版足部反射療法)』も、
求められているのかもしれません。
ご家族の足を守るため、また、人の健康に役立つお仕事として、
「足部反射療法」を、一緒に学んでみませんか!
ご連絡お待ちしています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする