脱サラ整体師の午後

日々の生活や施療の中で、発見したこと、気がついたことなどを綴ります。

コロナ禍、89歳主婦が始めたこと

2021年02月06日 | 日々の施療
ただでさえ寒さで、運動不足になりがちな季節ですが、
コロナによる外出自粛が、それに輪をかけています。
でも、こんな89歳が。

最近、Sさん(89歳・主婦)が、久しぶりに来院されました。
1か月前、緊急事態宣言が発令されたため、
Sさんは、「しばらくお休みします。」と、
来院を控えていました。

Sさんは、いつも大腿四頭筋が硬縮して、膝周りに痛みを
訴えるのですが、意外にも調子が良さそうです!
Sさん 「この1ヶ月、毎日、読売ランド前駅と生田駅の間を歩いて
往復していました。約50分、4000歩位です。
何もしなかったら動けなくなりそうなのが、恐くて。」
私   「素晴らしい!」
Sさんは、気温が上がり、人通りも少ない昼の時間帯を選んで、
ウォーキングしていました。途中で足が痛むときは無理をせず、
電車で帰ってきたそうです。
有酸素運動を続けた結果、足回りの血流状態がいつもと明らかに違っていました。

Sさん 「ウォーキング以外は、ほとんどこたつに入って、数独パズルや縫物をして
過ごしていますよ!」
足も、頭も、手もよく動かすSさん、これからも益々お元気に過ごされそうです。
私たちも是非、お手本にしたいですね!

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