随想記&写真

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みんな、すごい  

2006年04月18日 | 今日の出来事

4月18日の朝日新聞夕刊のコラム欄にミステリー作家
高嶋 哲夫さんの『こころの風景』という題でこんな記事を
見つけました。

その記事を紹介しますと
  朝青龍、琴欧州、白鵬・・・・・外国人ながら、すごい。
  相撲はもちろん、彼らの流暢な日本語のことだ。
  卓球の愛ちゃん。あの達者な中国語を聞くと卓球と
  同様にすごいと思う。そして、サッカーの中田の
  イタリヤ語。
  みなさん、まだ十代、二十代だ。彼らはみんな、
  幼少期から外国語を習ったことはないはずだ。
  異国の地に一人身をおき、大きな目的を達するには
  どうしても意思疎通が必要だったのだろう。
  努力は下に違いないが、一芸に秀でた者には、
  言葉は自然とついてくるのだ。(原文どおり)

以下要約すると
  中央教育審議会は小学5年生から週1時間、
  英語を導入すべきだとの報告書をまとめた。
  9割以上の小学校で英語に関係する授業を
  実施している。
  充分な知識もなく、自国の言葉で満足な意見も言えず
  自己を確立していない時期に外国語を学んでどれだけ
  メリットがあるか疑問だ。
  小学校時代は、人として基礎知識を充分つけるのが先決。
  語学は手段であり、目的ではない。
  習い始めの時期よりも、学習方法であり、必要性の
  認識だ。

以上が英語導入の高嶋氏の主張である。

この意見に、私も大賛成である。
小学生の間は、国語を完全にマスターさせ 、自国の言葉で
満足な意見が言えるように教育すべきだと思います。

最近は、幼稚園で英語を取り入れているところもあるが、
将来にどれだけ役立とは考えられない。
このことは、是非とも保護者として考えるべき問題だと
思いますが、いかがでしょうか。

コメント
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