米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、(日本時間28日午前7時)時点の米国の新型コロナウィルス死者数が10万人を超えた。累計の感染者数は169万人に達し、いずれも世界最多。
感染者や死者数の増加ペースは4月に比べて落ち着いているが、経済活動を早期に再開した地域では感染が再び拡大する傾向もあり、収束のめどは立っていない。
新型コロナによる死者はニューヨーク州などの東海岸各州や、シカゴやデトロイトといった主要都市とその周辺に集中している。
感染者が37万人と最多のニューヨーク州では約3万人が死亡した。特に高齢者施設で多くの死者が報告されており、対策が急務となっている。
直近ではアラバマ州やオクラホマ州、アーカンソー州など人口密度が比較的低い地域でも感染者が急増する「ホットスポット」が目立ち、幅広い地域への感染拡大が懸念されている。
週末にはマスクを着用せずに多くの人が密着する行楽地が目立った。
米国立感染状症研究所のフアウチ所長は27日の米CNN番組で、連邦政府が設けたガイドラインを順守しない経済再開は「危険で無謀なことだ」と改めて警告した。
(28日付 日経新聞夕刊を引用)
新型コロナウィルス感染拡大と死者数増加で米国は苦闘しています。
感染拡大阻止と経済活動再開のバランスは難しい課題です。
日本は感染拡大阻止が成功しているのか否かは、これから2週間後ぐらいに一定の動きがあるのでは?
お互い不自由な生活が続きますが、早い収束の為努力しましょう!
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