サヨナラ!サヨナラ!サヨナラ!

映画鑑賞忘備録ブログ。あくまでも個人的主観による感想なので怒っちゃやーよ!No Movie No Life!

「ザ・ビートルズ: Get Back」

2024-01-01 23:54:48 | ヨーロッパ
2021年イギリス・ニュージーランド・アメリカ       ドキュメンタリー   Disney+独占
原題:The Beatles: Get Back
上映時間: 157分(第1部)173分(第2部)138分(第3部)468分(全編)
 
ビートルズが1969年1月に行った、いわゆる「ゲット・バック・セッション」の模様を記録した60時間に及ぶフィルムと
150時間もの音声テープから新たに制作された全3部構成、合計約8時間の長編ドキュメンタリー映画。
監督はピーター・ジャクソン。出演はビートルズ、マル・エヴァンズ、リンダ・マッカートニー、オノ・ヨーコ、ビリー・プレストン、グリン・ジョンズ、ジョージ・マーティン。
 
遅ればせながらようやく数日間に分けて視聴。
結論から先に言うと、、大傑作です!
ビートルズファンはもちろん、全てのバンドマン、ロックファンは絶対に観て損は無し!
内容も長時間だけど、感想もかなりの長文になりそうですが、なるべくぐっとこらえます。
トータル8時間全くムダが無い、濃厚、どこをとってもオイシイ映像ばかり。
 
当時、バンド末期のいざこざ不仲を描いた映画だということで後にビデオはオフィシャルで発売中止に。
自分も海賊ビデオを入手して、ふーん、、という感じで観た記憶が、、、
ところが!半生記経った今、これを観るとそうでは無かった!というのが良く解る。
確かにリハ中にジョージ激オコでリハボイコット!みたいな場面やら他にも不穏な場面は沢山あるが、、
なるべくバンドを存続させようと頑張る4人の姿があった。
オノヨーコが原因で解散みたいな話も出回ったが、、確かに四六時中ジョンにべったりでうざくはあるが
見守ってるだけで特にしゃしゃり出て来てるわけでもない。
 
後に「アビーロード」に収録される曲、さらに後にそれぞれのソロアルバムに収録される曲、、
名曲の数々がこのセッションの頃から存在してたわけで、、、(驚愕!)
それらをバンドで進化させる瞬間を映像で観る事ができるなんて、、
いやあ、生きてて良かったわ!レベル。
で、結局彼らは天才中の天才はもちろんなんだけど、この時期は特に神がかってたのね。
そりゃあ、もう解散するのも必然だよなあ。。。
 
でも、神のような彼らだけど、、音楽好きのバンドマンというのは我々と何にも変わらない。
同じ人間なんだなあ、、っていうのを感じられた映像でした。
いろいろあっての例の屋根ライブ、、1曲目のイントロで涙出たわ。
つーか、、上手いバンドだわ!かっこいい!!!
語りたいエピソードは山ほどありますが、、キリがないので今回はこの辺で、、ね。
ビートルズYeah!!!
 
「ザ・ビートルズ:Get Back」|予告編|Disney+ (ディズニープラス)
 

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