『パリ3区の遺産相続人・原題:My Old Lady』
フランス・イギリス・アメリカ制作でした。
フランス伝統の不動産売買制度「ヴィアジェ」によって、
元の所有者が亡くなるまで売却できないそうで…
そんなアパルトマンを相続した男性。
「ヴィアジェ」なる制度など知らない彼は、建物を売る気で
ニューヨークを引き払って来たので途方に暮れてしまいます。
結局そこの住人である老婦人とその娘から部屋を借りることに…
生活する内にその老婦人との関わりが次第に見えてくる。
亡くなった自分の父親との関係です。
幼い頃、その所為で母親は自殺を遂げています。
愛し合う者がいれば、何処かで悲しい思いをする人がいる。
以前観た映画『彼は秘密の女ともだち』でも
女装する亡き友人の旦那さんと再婚した女性の映画がありましたが…
あれもフランス映画でした。
これって… フランス人気質 ややこしいですねぇ~ 奔放すぎる