子供が大学生にもなると全く親に付き合ってくれなくなったので最近はもっぱら夫婦でのお出かけになりました。
先日、妻のリクエストで牛久の大仏を見てきたので今回は私の希望で伊豆の韮山にある反射炉を見学してきました。
兵器の歴史とかに興味があって幕末における国産大砲製造のことになるとやっぱり反射炉の話になります。
実は子供のころからすでに興味があって、もう数十年前…小学低学年のころにも一度祖母に連れて行って貰ったことがあるのですが、さすがにまだイマイチ理解ができなかった…。
なので、改めて見学してきました。
子供ころに行ったときは反射炉の周りの柵が日露戦争後にロシアから接収したライフルで作られていて、それが凄く印象に残っていたのですが、今回行ってみると普通の柵になっていて少しだけがっかりしました。
しかし、江戸時代にコークスで鉄を溶かして銑鉄で大砲を鋳造…
昔の人は凄かったなぁ…
製造された大砲のレプリカがありました。
さすがに砲弾は前込めだし、もちろんライフリングも無い滑腔砲なのですが砲口はどうやって開けたんだろと思っていましたが、水車で回しながら何週間もかけて削り出したそうです!
水力旋盤って…昔の人はすげぇ~なぁ…
反射炉だけしかないのに、2時間近く見ていました(苦笑)
せっかくなので、今回は温泉に一泊してきました。
しかも…
露天風呂付きの部屋です。
いやぁ豪勢ですねぇ…まぁたまには贅沢しても良いか…